日産 フェアレディZの“Z”は「ゼロエミッション」に?BEVコンセプトデザイン公開
ガソリンエンジンがなくても…日産はスポーツカーを諦めない?
カーボンニュートラル実現に向けて、走行中に排気ガスを出さない車としてバッテリーEVなどが続々と登場していますが、日産は早くから100%電気自動車のゼロ・エミッション・ビークル(ZEV)として『リーフ』を発売していました。
現在は、SUVの『アリア』や軽自動車の『サクラ』もラインアップに加わり、今後ますます展開が広がっていくでしょう。
そんな中、新型フェアレディZは100%ガソリンエンジンの車として登場。次期モデルが登場するかどうか、定かではないものの、もし登場するのならリーフやアリアと同じく100%電気自動車として登場することが予想されます。
そのフェアレディZが電動化したらどのような姿で登場するのか、海外のデザイナーが日産 フェアレディZの未来の姿として、『フェアレディ ZERO Z』を公開しました。
コンセプトデザイン『フェアレディ ZERO Z』
出典:Franklin 郭/Behance
海外のデザイナーFranklin 郭氏が公開した『フェアレディ ZERO Z』は、先代のZ34型フェアレディZをベースにしたコンセプトデザイン。
日産が2014年に公開した『ビジョン グランツーリスモ』からもインスピレーションを受け、フェアレディZの未来の姿として仕上げられています。
コンセプトカーらしい先進的なデザインではあるものの、既存の日産車に採用されているフロントバンパー左右の縦スリットなども取り入れ、しっかりと日産車らしさを主張。
Z35として登場しても不思議ではない、現実性も感じられるコンセプトカーになっているのではないでしょうか。
日産からスポーツBEVは出る?
日産は、2021年11月29日に開催した「Nissan Ambition 2030(ニッサンアンビション2030)」でコンセプトカー4種を発表しました。
ここで発表したコンセプトカー4種に関連すると思われる画像が、2022年6月2日に特許庁に登録されたことがわかっています。
その中には、オープンスポーツカータイプのコンセプトカー『MAX-OUT』に関連すると思われる画像も含まれていました。
このまま登場する可能性は低いと思われますが、いずれにしても、バッテリーEVでもスポーツカーを出すことについて日産がまったく考えていないということではないと言えるのではないでしょうか。
国産スポーツBEVはレクサスが一番乗り?
スポーツカーの今後については各メーカーともコンセプトカーの発表までに留まっている状況です。
その中で、着々と市販化に向けて歩みを進めていると見られるのはレクサス。昨年2021年12月に発表したスポーツBEVの『Electrified Sport Concept』は、2022年6月23日から26日まで開催された『グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード』にて実物を展示。
走行可能な実車の展示はまだないものの、積極的にこのコンセプトカーを公開しているため、実車が登場するのもそう遠くないのではないでしょうか。
GT-R、フェアレディZと日本を代表するスポーツカー2モデルを擁する日産。トヨタのこうした動きを黙って見ているだけでは終わらないはずです。
