食料輸入大国の日本が、安定した食料供給体制を確保している理由=中国メディア
記事は、今年2月に発表された、英誌エコノミストの調査部門EIU(エコノミスト・インテリジェンス・ユニット)による食料安全保障指標で日本が9位に入ったことを紹介。日本は耕地が狭く、食料の60%を輸入に頼っているのになぜ食料の安全保障に関する指標で世界のトップ10に入ることができるのかと疑問を提起した。
その上で、食料安全保障指数が単なる食糧の生産と供給ではなく、「価格の手ごろさ」、「物理的な入手のしやすさ」、「品質・安全性」、「天然資源・回復力」という4つの大きな項目から評価したもので、食料の正常な供給とともに、食料の持続可能な生産も評価に加味されているのだと伝えた。
また、日本は耕地面積が少ない一方で農業関連の技術が世界トップレベルであることを指摘。日本人の農業は「精耕細作」という言葉で形容することができ、土地を耕すところから種まき、施肥、除草、収穫まで一切手を抜かず、ベストを尽くそうと努力するため、農作物の生産量が多くなるだけでなく、その品質も非常に高いのだと伝えている。
さらに、日本人がコロンビアやブラジルなど比較的国土が広い国の土地を購入し、食料を生産して日本に輸送しているほか、他国の農業生産に出資を行うなどして国際的な食料の供給ネットワークを構築していることも、安定した食料供給体制の確保に繋がっていると紹介した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
