悪化する豪中関係から、利益を得ているのは「日本と米国」だ=中国
オーストラリアにとって中国は重要な輸出相手国だったため、関係悪化による経済的な打撃は極めて大きいだろう。中国メディアの騰訊は18日、豪中対立で「日米が漁夫の利を得ている」と主張し、中国とオーストラリアの関係が悪化したおかげで日本と米国が利益を得ていると主張した。
気になるのはオーストラリアへの影響だが、記事は「オーストラリアの傷は大きい」と主張している。オーストラリアでは、林業に関わる業界で多数の失業者が出ており、経済的損失は甚大だと伝えた。なかには、第三国を経由して木材を中国に輸出する道を模索する業者もいるとした。
記事の中国人筆者はオーストラリアの国民がいかに苦しんでいるかを強調しつつも、全く同情する様子は見せていない。まるで「自業自得」だと言わんばかりで、これが多くの中国人の感情なのだろう。しかし、制裁を強めても互いの国民感情は離れていくばかりで、解決には向かわないのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
