イタリア代表、近年の「最高選手ベストイレブン」
16日にEURO2020のグループステージ第2節、スイスとの試合を迎えるイタリア代表。開幕戦ではトルコを相手に3-0と快勝しており、優勝候補の一つであることを証明した。
今回は『Sportskeeda』から「イタリア代表、近年のベストイレブン」をご紹介する。
GK:ジャンルイージ・ブッフォン

ブッフォンはサッカーというスポーツをプレーした選手の中で最高のゴールキーパーだと評価されている。その代表キャップは176を数え、イタリアの歴史上でも最多となっている。
ワールドカップ5回、EURO4回に出場し、2006年には世界王者にも輝いた。20年ほどイタリア代表の守護神として中心選手となり、キャプテンも務めた。そんなことができる選手は100年に一人も生まれないだろう。
DF:アレッサンドロ・ネスタ

ラツィオやACミランで活躍した伝説的なディフェンダー。イタリア代表としては78回の出場という数字にとどまっているが、EURO2000では決勝進出、2006年ワールドカップでは優勝を経験し、その中心的な役割を果たした。
ファビオ・カンナヴァーロとともに世界で最も手強いセンターバックコンビを形成し、巻き付くようなマークや知的なポジショニングで多くのFWに仕事をさせなかった。
DF:ファビオ・カンナヴァーロ

そして、ネスタのパートナーであったファビオ・カンナヴァーロもこの11人に入るだろう。イタリアの歴史上最も優れたセンターバックの一人であり、そして伝説的なキャプテンの一人でもある。
2006年ワールドカップでは目覚ましいパフォーマンスを見せ、イタリアに4回目の世界王者のタイトルをもたらし、本人はディフェンダーとして初めてFIFA最優秀選手賞を獲得している。バロンドールを獲得したディフェンダーも彼以降は一人もいない。
DF:パオロ・マルディーニ

キャリアのすべてをACミランで過ごし、キャプテンとしても絶大な影響力を誇ったマルディーニ。25年間のセリエAでのキャリアのなかで、25個のメジャートロフィーを掲げている。
チャンピオンズリーグとチャンピオンズカップで5回優勝したという記録はクリスティアーノ・ロナウドに並ぶもので、代表でも14年間に渡って活躍。EURO1988から2002年ワールドカップまで、数多くの栄光にまみれたキャリアを過ごした。
DF:フランコ・バレージ

イタリア代表の歴史上最も偉大なキャプテンは何人かいるが、その中でフランコ・バレージはそのなかでも筆頭候補となるだろう。1982年のワールドカップで優勝を果たしたメンバーの一人だった。
それからイタリア代表で81試合に出場し、準優勝した1994年のFIFAワールドカップはアームバンドを巻いてチームを支えた。
MF:ジェンナーロ・ガットゥーゾ

ガットゥーゾの戦闘的でアグレッシブなプレースタイルは、2000年代のイタリアサッカーを象徴するものだった。情熱と献身性と闘争心を武器に、ピッチ上のブルドーザーとしてあらゆるものを破壊した。
その汚い仕事はアンドレア・ピルロを自由で創造的な司令塔にし、2006年ワールドカップの優勝に大きく貢献。2010年に代表を引退するまで73試合でプレーした。
MF:アンドレア・ピルロ

「レジスタ」という中盤の底からゲームを組み立てる役割を世界に広めた伝道師。そのビジョンと落ち着き、ボールコントロール、そして正確無比のロングパスで有名になった。
2006年ワールドカップでイタリアを大きな成功に導き、EURO2012でも決勝進出に貢献。2015年に引退するまで116試合に出場し、年齢を重ねても全く技術は衰えることがなかった。
MF:フランチェスコ・トッティ

ローマの「プリンシペ」トッティの伝説的なキャリアの中で付けられたニックネームだ。イタリアがこれまでに生み出してきた最高の攻撃的MFであり、故郷のクラブでキャリアのすべてを過ごした特別な選手だった。
クラブでの功績ほど代表での実績は多くないかもしれないが、それでもイタリアのEURO2000決勝進出や2006年ワールドカップの優勝に重要な役割を果たした。
FW:アレッサンドロ・デル・ピエロ

デル・ピエロはイタリア代表で13年間プレーし、その中で3回のワールドカップと4回のEUROに出場した。ベテランとして臨んだ2006年ワールドカップでは優勝したチームで不可欠な部分となった。準決勝ドイツ戦の延長戦では重要なゴールを決めている。
その容姿の華やかさも含め、まさにロベルト・バッジョを受け継ぐような「スター」の輝きを持つ選手だった。
FW:フィリッポ・インザーギ

クリスティアン・ヴィエリかどちらかを選ぶとなれば、2006年ワールドカップの優勝を果たした一人であるインザーギ兄のほうがベストイレブンにふさわしいだろう。その際にはグループステージのチェコ戦であまりにも重要な点を決めている。
世界的にも珍しいほどの純粋なストライカーは、イタリア代表で57試合に出場して25ゴール。そのスタイルは未だにユニークなもの。インザーギといえばワンタッチゴーラー、ワンタッチゴーラーといえばインザーギである。
FW:ロベルト・バッジョ

誰も予想することができないファンタジックなプレー、そしてカールした長い髪をポニーテールでまとめた神々しい容姿。彼以上の数字を持っている選手は多いが、彼以上に愛された選手は片手で数えられるほどしかいない。
フランス代表の「歴史上ベストイレブン」 https://qoly.jp/2021/06/16/france-national-team-all-time-best-xi-kgn-1
3度のワールドカップでゴールを決めたイタリア人選手は未だに彼のみであり、その得点数も9とパオロ・ロッシやクリスティアン・ヴィエリと並ぶものだ。
