日産が新型「フェアレディZ」世界初公開! 12年ぶり全面刷新で歴代Zを継承したデザインに
日産新型「フェアレディZ」世界初公開
2020年9月16日、日産は新型「フェアレディZ(プロトタイプ)」をオンライン上で世界初公開しました。
2008年に現行フェアレディZ(Z34型)が登場してから12年目でのフルモデルチェンジですが、新型フェアレディZは、どのような部分が変わっているのでしょうか。
2019年でフェアレディZは誕生から50周年を迎えていました。そして、2020年5月28日におこなわれた「2019年度の決算報告」では、新型フェアレディZが近々登場することを明らかにしていました。
【画像】新型Zの全貌はこれだ! 新しいZをささっと見る(45枚)
そして、9月16日にオンライン上で新たなZ伝説の幕開けとなる新型フェアレディZのプロトタイプとなる「Z PROTO」を世界初公開。
新型フェアレディZは、内外装のデザインを一新するとともに、V型6気筒ツインターボエンジンとマニュアルトランスミッションを組み合わせたパワートレインを搭載しています。
明かされたスペックは、ボディサイズが全長4382mm×全幅1850mm×全高1310mm、タイヤサイズは前255/40R19、後285/35R19です。
オンライン発表では、神奈川県横浜市にある「日産パビリオン」にて、日産自動車社長兼CEOの内田誠氏が歴代フェアレディZや新型フェアレディZについて、次のように述べています。
「ピュアスポーツカーのZは、日産のスピリットそのものです。そして今取り組んでいる事業構造改革ニッサンネクストの、とても重要なモデルでもあります。ニッサンネクストは、AからZ、つまり他がやらぬことをやる、私たちの姿勢を表しています。Zのファンである私が、今日、この『フェアレディZ プロトタイプ』を発表できることを誇りに思います」
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また、同発表では米国市場でのフェアレディZ人気を紹介する動画が流れ、初代モデルから現行モデル、そしておもちゃのZに乗る子どもの姿が映し出され、米国で支持されるフェアレディZの様子が明らかになっていました。