日本を視察して良く分かった! 「日本のリンゴが美味しくて、中国のリンゴが不味い理由」=中国報道
中国・西安市から長野県のリンゴ農家に視察団の一員として訪問したという記事の中国人筆者は、日本の農家がどのように消費者に安全な農作物を提供できるようになったかを知り、中国との間に大きな隔たりを感じたそうだ。
では、日本の農家はどのように肥沃な土を作ってきたのだろうか。記事は、日本にも化学肥料を大量に使っていた時期があったが、4つの方法で改善してきたと紹介した。まずは「生産量より質を向上させる」目標を立て、「有機質の肥料を作る」こと、それから「化学肥料と農薬を制限」し、「地表面を草で覆う」ことで、良い循環を作り有機質の高い土づくりに励んできたとしている。土壌が元気になると、病気にもなりにくくなるそうだ。
記事は、中国の果樹園はこの4つがどれもできていないと反省している。中国の農家は盲目的に量を追求し、大量に同じ種類の化学肥料ばかり使い、落ち葉も剪定した枝も草さえもすべて別の用途に使うために取り除いてしまい、「冬の果樹園は地面に何もない」そうだ。「これでは土壌が肥沃になるわけがない」と指摘している。筆者は、この農家はリンゴに袋かけしていないのに「袋かけしている中国のリンゴよりずっときれいだ」と感動したという。そして、「今の悪循環を続けていれば50年どころか永遠に日本との差は縮まらない」と指摘、過去の日本と同じようにどこかでこの悪循環を断ち切らなければならないだろうと伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
