「小国の日本はなぜ強くなれたか」だと? 見当違いな疑問は「日本を正しく評価できていないから」=中国報道
記事はまず、中国人は日本に対する見方が主観的で「盲目的だ」と指摘。実際よりも高く評価する人がいる一方で、実際より低く評価する人も少なくない。抗日映画はその良い例だが、客観的に正しく日本を評価できていないために、「日本はなぜこんなに小さな国なのに強くなれたのか」という見当違いな疑問が湧いてしまうのだとたしなめている。
では、いつから日本は台頭してきたのだろうか。記事は、中国人は一般に明治維新からと認識しているが「それ以前に基礎ができていた」と指摘。江戸時代の人口は約100万人だったが、日本の人口の10倍以上を抱えた清の首都・北京では74万人で、ロンドンも70万人の時代だったと比較。人口に関しては諸説あるが、江戸がほかの国と比べて発展していたのは間違いないだろう。
また、江戸時代にはすでに教育も進んでおり、藩校や寺子屋、私塾により誰でも教育を受けることができ、識字率で清はもちろん、英国をさえはるかにしのいでいたと伝えた。日本は戦後も近隣諸国とは違い、アジアの国々が独立に励んでいる頃に率先して工業化を進めたと紹介。アニメやドラマでも「アジアで爆発的な人気を誇り」、工業、農業、貿易、金融、文化の全てを同時に利用して金儲けできる珍しい国に成長したと伝えている。
記事が指摘するように、日本は江戸時代から発展するだけの基礎ができていたと言えるだろう。国土は決して大きな方ではないが、この先もさらなる発展を遂げていくに違いない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
