日本は五輪を諦められるはずがない「成功体験が脳裏にあるんだもの」=中国報道
中国メディアの百家号は2日、日本は「1964年の東京五輪を通じて経済大国となった」と伝える記事を掲載し、「新型コロナウイルスというリスクがありながらも、日本が五輪開催を諦めずにいるのは、多くの日本人のなかに過去の成功体験が残っているからではないか」と主張した。
さらに世界初の高速鉄道である新幹線は1964年の東京五輪に合わせて開業したが、これによってビジネスの活性化や旅行需要の拡大をもたらし、経済成長を後押ししたと紹介。また、多くの日本人が自宅で五輪を観戦するためにカラーテレビを購入したと伝え、日本の「製造業にも追い風となった」と強調した。
記事は、近年の日本経済は停滞が続いていると言われるとしながらも、「新型コロナウイルスというリスクがあるなかでも日本が五輪開催を諦められずにいるのは、多くの日本人の中に過去の成功体験の記憶が残っているからだ」と分析した。
東京五輪の経済効果は30兆円を超えるものとなると言われていた。開催延期による経済損失は莫大なものになると懸念されているが、人生をかけて競技に取り組んできたすべてのアスリートたちの存在や、莫大な投資を行ってきた企業のことを考えれば、開催を簡単に諦められないのも当たり前のことだと言える。五輪は世界中から人が集まる一大イベントであるゆえ、新型コロナが一刻も早く終息し、無事に開催されることを願うばかりだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
