日本の製品は「品質過剰」になっている=中国メディア
記事は、日本の「匠の精神」について、1つの物事を極致まで追求し、非常に質の高い製品を作り上げる態度や考え方であると紹介する一方で、「社会の発展は、それぞれの時代に異なる性質をもたらし、それぞれの性質がその時代の人びとに影響を与える」とし、時代の急速な流れについていけない日本の製造業は徐々に「神の域」から転落しつつあるのだと伝えた。
そして、日本経済の低迷、社会に漂う停滞感や閉塞感に「ファストカルチャー流行に伴う品質過剰」といった要素が、「匠の精神」に象徴される日本の製造業を蚕食しており、近年高品質のイメージに甘えた偽装問題が頻発するに至ったとしている。
記事は「日本製品は、長きにわたり品質を重視してきたことで、あまりに長きにわたり神格化されてきた。日本の製造業の黄金時代はすでに過ぎ去ったにも関わらず、日本は神話の中で生き続けてきた」とし、データ改ざんや品質の不正といった一連の不祥事や問題が大きく取り沙汰されていなかったら、「日本の製造業はさらに誤った道を進み続けるしかなかったことだろう」と論じた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
