by Top Ten Alternatives

スマートフォン・半導体メーカーのSamsungは、業界初となる1億800万ピクセルのスマートフォン用イメージセンサー「ISOCELL Bright HMX」を発表しました。ISOCELL Bright HMXはSamsungと中国のスマートフォンメーカーXiaomiとの共同開発によるもので、2019年8月中に量産がスタートする予定です。

Samsung Takes Mobile Photography to the Next Level with Industry’s First 108Mp Image Sensor for Smartphones - Samsung Global Newsroom

https://news.samsung.com/global/samsung-takes-mobile-photography-to-the-next-level-with-industrys-first-108mp-image-sensor-for-smartphones



Samsung Just Made a 108MP Camera for Phones - Thurrott.com

https://www.thurrott.com/hardware/212012/samsung-just-made-a-108mp-camera-for-phones

1億800万ピクセルというイメージセンサーを使うことで、スマートフォンでもさまざまな光条件で高品質な写真が撮影可能になります。Samsungは「1/1.33インチというサイズのISOCELL Bright HMXはハイエンドのデジタル一眼レフカメラに匹敵する解像度を持ち、非常に鮮明で細部まで豊かな写真の撮影が可能になる」と述べました。

Samsungによると、4ピクセルを1つにまとめることで1億800万ピクセルのセンサーで最大2700万ピクセルの画像をより明るく撮影できる「Tetracell」という技術と、撮影環境の明度に応じてアンプゲインのレベルを自動的に選択する「Smart-ISO」という技術を採用しているとのこと。例えば、明るい場所で写真を撮影すると自動的にISO感度が低くなり、さらにピクセルの彩度を改善して2700万ピクセルの写真画像が生成されるとのこと。また、暗い場合ではISO感度を上げても写真に生まれるノイズを減らすことができるそうです。

また、ISOCELL Bright HMXはムービー撮影にも対応するように設計されていて、最大で6016ピクセルx3384ピクセルの6KムービーもサポートしているとSamsungは発表しています。



by Franco Dal Molin

Xiaomiの共同創業者であるリン・ビン社長は「ISOCELL Bright HMXの研究開発については、XiaomiとSamsungはコンセプトの初期段階から製造まで密接に協力しています。これまでトップレベルのデジタル一眼レフカメラでしか撮影できなかったような解像度の画像がスマートフォンでも撮影できるようになったことを非常に喜ばしく思っています」とコメントしました。

サムスン電子のセンサー事業担当エグゼクティブ・ヴァイス・プレジデントを務めるパク・ヨンギン氏は「SamsungはISOCELL Bright HMXを開発し、人間の目が認識するものに近い形で世界を捕らえるために、ピクセル技術とロジック技術の革新を推し進めています」と述べ、「ISOCELL Bright HMXはXiaomiと密接に連携することで、1億ピクセルを超え、先進的な技術によって類を見ない色再現と細部にわたる驚きの画質を実現する業界初のモバイル端末用イメージセンサーです」と語りました。