古いiPadが蘇る? 通信速度は遅いけれど無料で屋外でも使えるようになる「0SIM」の活用法

写真拡大 (全3枚)

スマートフォンタブレットが普及した結果、多くの人が機種変更により最新モデルに買い替えを経験していることでしょう。その結果、機種変更で使わなくなった旧モデルが自宅にあるという家庭も増えてきました。

機種変更した後の旧モデルは、新モデルでSIMカードを利用したり、SIMカード契約を終了したりしていますので、携帯回線による通話や通信はできませんが、家庭内の無線LANがあれば家庭内の無線LAN端末として活用することができます。

しかし、家庭内であれば無線LANで快適に使えますが、やはり外にも持ち出して使いたいというのも正直な思いでしょう。

無線LANは、外出先や屋外に公衆無線LANのアクセスポイントがあれば利用可能ですが、無線LANアクセスポイントが無いと使えません。さらに行ったことのない場所などで、公衆無線LANの有無を調べるのも手間がかかります。

このように普段は、家庭内で無線LAN端末として使いながら、たまに屋外にも持ち出して使いたいというニーズに最適なのが格安SIM nuroモバイルの0 SIMです。


O SIMの特徴は、
・月500MBまでの通信が無料
ということです。

つまり、
・普段は、家庭内で無線LAN端末と利用する
・屋外での利用でも、月500MB以下に抑えられる
という場合、月額の運用費の負担を0円にできということです。
もし500MBを超えた場合でも、
100MB毎に100円で利用できます

もし2GBを超えた場合でも
2GBから5GBまでは1600円の定額で利用できます。
となります。

もし5GBを超えた場合は、
・速度制限がかかります。

なお、1つだけ注意点があります。
O SIMは、3か月連続で通信を行わないと、自動解約になることです。


別なプランとしては、
月額150円プラスの「データ+SMSプラン」
月額700円プラスの「データ+音声プラン」
も用意されています。

家庭内だけでなく、外出先でのSMSや通話の利用もしたい場合は、こちらのプランを選択するのも良いでしょう。


0 SIMの利用例を紹介します。
O SIM は、ドコモ回線を利用したMVNOサービスです。
このため、
・SIMフリースマートフォンやタブレット
・ドコモのスマートフォンやタブレット
これらで利用が可能です。

今回の利用例では、ドコモ版iPad mini 2(iPad mini Retina 第2世代、2014年6月よりドコモにて取り扱い開始)で利用しています。


ドコモ版iPad mini 2


0 SIMを挿入した後、APNの設定を行います。


APN設定画面


0 SIMを使用した際の回線速度例。
平日午前中の速度としては、300kbps前後と遅い状態でした。


回線速度例


0SIMは、残念ながら通信速度が低速なため、メインスマートフォンの代替や予備機として活用するには、少々、力不足かもしれません。

とはいえ、屋外でも場所を選ばずにネット接続できることは、とても便利ですし、活動や行動の幅を広げてくれます。

もし、ご自宅で機種変更後、使っていないスマートフォンやタブレットがあるのでしたら、費用負担の少ない格安なOSIMを活用されてみてはいかがでしょうか。

0 SIM - nuroモバイル


伊藤浩一