“カタルーニャ代表”がもしFIFAに加盟したら… 「メッシも参戦可能」と英紙特集
カタルーニャ独立時の可能性を指摘 バルセロナで01年から生活するメッシも対象に
バルセロナは現在、カタルーニャ州政府の独立運動の激震の中心に位置している。
独立が認められた場合、バルセロナのスペイン代表MFアンドレス・イニエスタ、同DFジェラール・ピケら実力者がカタルーニャ代表にシフトする可能性が浮上しているが、世界最高の天才も参戦可能になるという。
「FIFAがスペインの州独立を認めるなら、リオネル・メッシは公的にアルゼンチンからカタルーニャへの代表変更が可能になる」
こう報じたのは、英紙「ザ・サン」だった。FIFAがカタルーニャ独立を認めることは、新たな強豪国の誕生を意味するという。
「彼らは即座にワールドカップの優勝候補になる。それは、リオネル・メッシが忠誠心の対象を変更する選択肢を手にするからだ」
今季のリーグ戦で10試合12得点4アシストと活躍するメッシは、アルゼンチン代表でも10番を背負い、エースでキャプテンを務めるなどあらゆる重責を担っている。だが同紙は、「アルゼンチン代表のゴール記録を保持しているが、バルセロナのスーパースターにはFIFAの抜け穴の存在からカタルーニャ代表になれる」と指摘している。
アルゼンチン代表で獅子奮迅の活躍も…
2001年からバルセロナで生活するメッシは、カタルーニャが新国家として認められた場合、「カタルーニャ代表」に変更することが許されるという。もっともFIFAがカタルーニャの独立を認定後、メッシがアルゼンチン代表として一度でもプレーしてしまえば、代表変更の権利を失うことになるという。
メッシはアルゼンチン代表で獅子奮迅の活躍を続けているが、16年6月に母国メディアとサポーターのバッシングの激しさから、一度は代表引退を宣言した経緯がある。アルゼンチンサッカー協会の腐敗が深刻化し、メッシも幻滅していると報じられた。
アーセナルDFエクトル・ベジェリン、チェルシーMFセスク・ファブレガスらバルセロナのカンテラ出身で、世界トップクラスで活躍する逸材も参戦可能なカタルーニャ代表。もし独立が認められ、スター軍団の最前線にメッシを迎えることができるなら……W杯優勝候補の筆頭にいきなり躍り出るかもしれない。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
