アップル WWDC 2016 速報まとめ。iOS 10、macOS Sierra、Siri大活躍、Homeアプリなど盛りだくさん
・10の目玉機能と改良を備え、過去最大のリリースをうたう iOS 10
・アプリの高速起動など進化改良した無料アップデート watchOS 3
・OS Xから10数年ぶりに改名、Siri対応や iOS / watchOS連携など新機能も多い macOS Sierra 。
ほか無料のプログラミング学習アプリ Swift Playground、HomeKitで家電やドアロックなどを操作するスマートホームアプリ Home などなど。イベントからの新情報と個別記事へのリンクは続きをどうぞ。
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始まりました。ティム・クックCEOは、先日フロリダ州で起きた痛ましい事件の被害者へのお悔やみと、参加者に起立を求めて黙祷から開始。
続いて今年で27回目になるWWDCの振り返りと、WWDC 2016の規模について。参加者は5000人超、アップルが負担するスカラシップで参加したのは350人、18歳以下も多く、最年少はわずか9歳の女性!
App Storeの成長もリキャップ。アプリ数は200万を突破。開発者への支払いは500億ドル超。
ケビン・リンチに交代。まずは watchOS 3から。
アプリの起動速度とナビゲーションを改善。watchOS 2では何秒〜何十秒も待たされたアプリ起動がほとんど一瞬に。お気に入りアプリをメモリに格納して実現。情報のバッググラウンドアップデートも対応。
iOSのように、下から上にスワイプですぐアクセスできるコントロールセンター追加。
サイドボタンを押すと、アプリがカード状に表示されるドック表示。スワイプ&タップで選択。
メッセージへの返信もシンプルに。通知の下にスクロールすると、スマートリプライの返信候補が現れそのままタップで返信可能に。手書きをテキストに変換するScribble機能追加(英語、中国語対応)。
複数のウォッチフェイスを追加。見やすい Numerals 、ミニーマウス、アクティビティなど。長押しでひとつを選ぶことなく、スワイプですぐに入れ替えができるように。
長押しからアクセスできるSOS発信機能。警察など緊急通報先に発信できるほか、あらかじめ登録した連絡先家族などに自動で連絡と位置情報を通知できます。緊急通報先は地域によって自動で選ばれるため、110なのか910なのか999か知らなくてもつながる。
ほかアクティビティシェアリング、Breathなど、エクササイズや健康系の機能も多数追加。
開発者向けには、リアルタイムの脈拍やバックグラウンドでのエクササイズ(モーション)データ、スピーカーやビデオなど、多数の新機能が追加。
watchOS 3は秋に無料でアップグレード提供予定。開発者プレビューは本日より。
watchOS 3 の詳細はこちら。速報:watchOS 3発表
続いて エディー・キューに交代、tvOS について。発売からいままでに追加された多数のコンテンツやパートナー紹介から。
iOS向けに Apple TVリモートアプリ。Siriやキーボード、ジャイロ入力に対応。
Siri も進歩。「80年代のハイスクールコメディを探して」で検索。YouTubeなど多数のサービスから、一気にSiriが検索。
シングルサインオンに対応!! iOSでログインしていれば、Apple TVのリモコンで対応サービスのパスワードやアカウントをいちいち入力せずにアプリが利用可能に。劇的進化です。
ダークモード追加。背景が目を射る真っ白から黒くなります。
tvOS も提供はこの秋。
速報:新 tvOS 発表、Siri や検索など改良多数
OS Xはクレイグ・フェデリギから。「今年のWWDCにはOS Xの発表はありません!」宣言から、うわさどおりの改名を発表。
iOS、watchOS、tvOSなどと合わせて、OS Xは「macOS」へ!テンから10数年ぶりの変化です。
macOS になってからのバージョンも、OS Xを引き継いで個別の名前がつきます。次期 OS Xもとい macOSは「Sierra」。
大きなテーマは、iPhone や Apple Watch、iPadなどとシームレスに連携する Continuity (Apple Watchを使っていればパスワード不要でログインできるオートアンロック、端末をまたいでコピペできるユニバーサルクリップボード)、iCloudの強化、そしてMacとしての基本的なエクスペリエンスの向上。
macOS Sierra 発表。OS Xから改名、Siri やオートアンロックなど新機能多数
MacがついにSiri対応。今秋提供のmacOS Sierraから
アップルの新ファイルシステムAPFS発表。暗号化でプライバシー重視、SSD最適化や耐クラッシュなど
提供は秋、開発者プレビューは本日から。7月に一般参加のベータを開始。
対応デバイスはこちら。無料でアップグレード提供します。
続いて iOS 10 について。
iOS 10には10の目玉機能。
ロック画面改良や3D Touch、リッチ通知でつかやすくなったUX
アプリに開放されてできることが大きく増えたSiri
人工知能で賢く絵文字など機能も増えたキーボード、
顔やものや状況を人工知能で識別して検索や分類に役立てる写真アプリ
レストラン予約や Uber配車などが統合されたマップアプリ
シンプルに刷新された新Musicアプリ
スマートホームをSiriに操作させるHomeアプリ
ステッカーや写真デコレーション、クイック返信など大幅進化したメッセージアプリ
通知やコントロールセンターの新デザインと強化、Siri のサードパーティのアプリ開放。
Uber や Lyft なども、会話で使えます。
キーボードも、Siriと同じ推測や学習を得て進化。
うわさどおり、Apple Musicも刷新。
速報:iOS 10発表。Siri が外部アプリに対応、写真アプリにAI導入など新機能多数
「iOS 10」にはiPhone 5以降がバージョンアップ可能、4sは非対応に。対応デバイスリストが公開
HomeKit も着々と進化。コントロール可能な家電やカメラなどを追加、HomeKit 組み込み住宅を建てるパートナー追加。
iOS に新アプリ「Home」追加。照明やセキュリティ、冷暖房などをiOSから管理。Siriにも対応。
コントロールセンターからすぐアクセス。ロック画面からドアホンのカメラを見て会話、タップで解錠などなど。
iPad でコーディングを学ぶアプリ Swift Playgrounds 発表。
パズルのようなお題にそって、リッチなインターフェースを使いつつ本物の Swift コードとプログラミングの考え方を学べます。
来月からベータ、秋にはApp Storeで無料配布。
子どもや初学者向けのコーディング教育アプリである Swift Playgroundの話から、開発者が語るビデオを挟んで、新しい世代の開発者への期待を語るクックCEO。
4つのプラットフォームについて振り返りとまとめ。
「アップルは、テクノロジーとは人をもっと高みへ導くもの、どこであれ人生を豊かにするものだと信じている」。それが腕時計のかたちでも、リビングルームやデスクの上でも、手の中でも、自動車、あるいは家を自動化するものであっても。
4つの素晴らしいプラットフォームが揃い、開発者の皆さんの力を借りてさらにすばらしいことができる今は、アップルにとって非常に重要な時だ。世界を良い方向に変えるというアップルの取り組みに力を貸してくださることに対して、ここにいる開発者の皆さん、ネットで見ている皆さん全員に感謝したい。そしてもちろん、ハードワークをこなしてこれを実現してくれたアップルの全員にも。
と感謝を述べて、ぜひすばらしい一週間をお過ごしください、と締め。
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