学生の窓口編集部

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2月20日放送、「FNNみんなのニュース」(フジテレビ)では、銚子電鉄の新たな取り組み。経営難に悩みながらも、新たな手を次々打ち出している銚子電鉄が、またひとつ新しい取り組みを始めた。買い物弱者と呼ばれる、日常の買い物に困難を抱える人の数は約700万人といわれる。過疎地域を中心に、この問題は深刻化している。銚子電鉄がはじめた新たな取り組みは、買い物サービス。銚子電鉄は、ピーク時に利用者は約150万人いたが、現在は約40万人程度。新しい一手、それがこの「楽く楽く買物サービス」だ。

銚子電鉄笠上黒生駅駅員の、新井さんはサービスを売り込む。千葉県の銚子市は、65歳以上の高齢者は全人口の3割。高齢化が進んでいる。沿線の大手スーパーも相次いで閉鎖している。それによって、日々の買い物に困る高齢者が増えているという。宅配専用カーを増便し、注文を受けた商品を一人分から自宅に宅配する。何もかもアナログで、手渡ししていきたいと語る。地元ならではの親近感もこのサービスのウリ文句のひとつ。常陸谷代表は、「我々のサービスで、地元の人に恩返しできたらと思う」と語り、銚子電鉄は今後、電球の交換を行うなどする。地域の見守りサービスを担っていきたい構えだ。銚子電鉄は過去にも、ユニークな方法で経営危機を脱してきた。かつては車両の修繕費用がないため、社員全員で手焼きのぬれ煎餅を焼き、「ぬれ煎餅を買ってください!」とアピール。またたくまに噂は広がり、ぬれ煎餅は売れ、車両の修繕費用数百万円を集めた。

また、ネーミングライツ事業にも乗り出しており、1年間100万円ほどで駅名を自由に変えて良いのだ。地元の店だけでなく、県外からも出稿する顧客が登場しており、銚子電鉄は現在、9駅ほどが新しい名前を得て乗停車している。地元民にたいしての広告アピール効果もあるし、銚子電鉄の支援にもなるなど、非常にユニークな試みで注目を集めている。銚子電鉄には現在、「ぬれ煎餅駅」があり、手焼き体験コーナーなどもあり人気だ。百円で煎餅の生地を購入し、焼きたての煎餅に好きなタレやパウダーをかけていただくことができる。友人や家族などと一緒に行えば、盛り上がるだろう。普通のおみやげだけでなく、銚子電鉄の歴代ポスターやぬれ煎餅駅限定のグッズやお買い得品なども揃えており、やってきた人を楽しませている。