利上げへのハードルホルムズ海峡の封鎖など中東情勢の緊迫化で、市場では原油価格が急騰し、「有事のドル買い」が広がった。さらなる円安がインフレを助長する負のスパイラルを危惧する日銀は、昨年3・1%だった物価上昇率を大きく下回る政策金利(0・75%)を早期に引き上げたいのが本音だ。米・イスラエルによるイラン攻撃から間もない3月の金融政策決定会合では政策金利を据え置いたが、その後、植田和男総裁は4月27―28