外務省は2026年版の外交青書を閣議報告し、公表した。例年、日本の外交方針を概括するこの文書において、2025年版では中国との関係を「最も重要な二国間関係の一つ」と定義していたが、本年版では「重要な隣国」へとその表記を改めた。 この一見わずかな語句の修正は、東アジアの安全保障環境の変化と、日中両国が抱える構造的な対立が深まっている現状を客観的に反映したものである。 表記変更の最大の背景として挙げられるの