※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2026年5月号からの転載です。 『短歌ください』の連載も気づけば20年近くになり、単行本も6冊目。記念対談のお相手は、初期からの常連であり、プロの歌人としても活躍する鈴木晴香さん。『短歌ください 双子でも片方は泣く夜もある篇』(角川文庫)で解説も執筆し、穂村さんへの敬愛も強い鈴木さんに、短歌の魅力と今作でとくに印象深かった歌についてうかがいました。穂村:今回のサブタイトル