インテルは1日のセリエA第14節で、サンプドリアと1−1で引き分けた。これが“公式戦デビュー”となったトヒル会長を、サポーターは「グランデ(偉大な)・インテルをつくるために一緒に前進しよう」と横断幕を掲げて歓迎。同会長は、試合前に次のように話している。

「我々はマンチェスター・ユナイテッドやバイエルン・ミュンヘンと争うようにならなければいけない。スタジアムは素晴らしいね。ただ、パートナーたちといくつか改善していく必要がある」

「遠くにいたときより、プレッシャーを感じるね。選手たちには、気持ちを込めて戦えと話した。才能だけでは足りないんだよ。常に戦わなければいけない。我々には勝利が必要だ。ただ、相手を過小評価することはない」

だが、サン・シーロでの初観戦は、望んでいた結果とならなかった。終了間際の89分に失点し、試合は1−1のドローで終了。MFフレディ・グアリンのゴールで先制したが、リードを守り切れなかった。試合後、落胆するマッシモ・モラッティ名誉会長の横で、トヒル新会長は不満げな様子で悲しそうに拍手を送っている。

だがその後、トヒル会長はロッカールームへ向かい、選手たちを励ました。『インテル・チャンネル』で、同会長は次のように話している。

「このチームはもっと強くなると思う。45分間だけではなく、90分間通してうまくやらなければいけない。これがサッカーだ。とても素晴らしいスポーツだ。だが、楽しいだけではない。つらい側面もあるんだ」

なお、トヒル会長は22日のミラノダービーについて、「いるよ。チームを支えるのが正しいことだろう」と、サン・シーロで観戦することを約束している。