ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ代表取締役が、政界に進出するかもしれない。居場所もすでに決まっている。シルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長の政党「フォルツァ・イタリア」だ。ベルルスコーニ名誉会長が、先日の自宅でのランチで、ガッリアーニ代表取締役に下院議員か欧州議員としての将来を提案したのである。

不透明なのは、時期だ。ガッリアーニ代表取締役は4月末の総会までミランに残ると見られる。いずれにしても、選手の移籍であれば「サインはすでにかわしている」とは言えない状態だ。だが、直近の情報で具体性は増している。

ガッリアーニ代表取締役の「イエス」はまだ届いていない。だが、本人が先日残したコメントを信じるのなら、彼が“ベルルスコーニ銀河”にとどまることは議論の余地もないことだ。現時点では、『メディアセット』のようなほかのベルルスコーニ系企業への“移籍”よりも、政界進出の方が可能性が高い。

ガッリアーニ代表取締役は、政界での新たな“代表取締役”として、組織をコーディネートする役割を担うと見られる。ただし、まだ決まったわけではない。4月だろうが6月だろうが、まだ先は長い。それでも、ここ数日にこの勢いは加速している。