アワッドはトラウマを払拭できるか?
ライト級T決勝に進出を果たしたサード・アワッドは、元々はプレリミ出場予定でパトリッキー・フレイレの欠場により、急遽トーナメント参戦が決まったファイターだ。そして、ギルヘルミ・デロレンジを31秒、準決勝ではウィル・ブルックスを43秒TKOで下し、トーナメント戦通算ファイティングタイムは74秒という圧倒的な強さを見せてファイナルに進出してきた。
実際、2011年4月のデュアルテ戦の敗北以降、アワッドは6連勝中で全ての試合で一本勝ちがTKO勝ちを収めている。対戦相手のリッケルズはウェルター級からライト級に落し、ロイド・ウッダーとジェイソン・フィッシャーというファイターにそれぞれ判定勝ち、序盤の激しい攻防を乗り切り、終盤まで動き続ける体力の持ち主だ。
テイクダウンを許し、パンチを受ける。それでも気が付けば劣勢を切り抜けて、要所で打撃を決めてきたリッケルズは、アワッドにとってもこれまでのトラウマを一掃するのに適した相手といえる。速攻を仕掛けるのか、あるいはペース配分を考えて、終盤まで攻めの姿勢を貫くことができるのか、注目のライト級決勝トーナメントだ。
■Bellator MMA 94 主な対戦カード
<ライト級トーナメント決勝/5分3R>
サード・アワッド(米国)
デヴィッド・リッケルス(米国)
<ライトヘビー級T決勝/5分3R>
エマニュエル・ニュートン(米国)
ミハイル・ザイーツ(ロシア)
<ミドル級/5分3R>
トリー・ヒューストン(米国)
ルイス・メーロ(ブラジル)
<バンタム級/5分3R>
ホドリゴ・リマ(ブラジル)
ロニー・マン(英国)
<バンタム級/5分3R>
ショー・ブーブニス(米国)
ジョー・タイマングロ(米国)
<女子ストロー級/5分3R>
ヘザー・クラーク(米国)
フェリス・ヒーリング(米国)
<女子ストロー級/5分3R>
ジェシカ・アギラー(米国)
パトリシア・ヴィドニック(英国)
<ライト級/5分3R>
エジソン・ベルト(米国)
ブルーノ・カルバーリョ(ブラジル)
<ライト級/5分3R>
トニー・フリックランド(米国)
パトリック・セノーブル(米国)