フィギュアスケートグランプリシリーズNHK杯が11日から、札幌で開催されている。韓国メディアは浅田真央選手に注目し、相次いで報じた。

 浅田選手は、2011−2012シーズンで今大会が初出場となる。練習でトリプルアクセルは成功率が低く、不安を残したままの臨戦に本人は「アクセルだけではないのでほかのところで取りこぼさないようにしたい」と、総合的に点数を伸ばすことが大事と語っている。

 NHK杯の試合に先がけ、韓国メディアはキム・ヨナ選手のライバルとして関心の高い浅田選手に焦点を当てている。浅田選手が2010年NHK杯では8位にとどまり、グランプリファイナルへは2シーズン連続で出場できなかったことなどを挙げ、「シニア進出以来となる極度の不振に陥っている」と指摘した。

 一方で、今回のNHK杯では金メダルを狙うチャンスはあると分析。その理由として、過去にNHK杯で2度優勝しており、何よりも今回の大会にアリッサ・シズニー、カロリーナ・コストナー、そしてロシアの新星エリザベータ・トゥクタミシェワとアデリナ・ソトニコワなどの選手が出場しないため「特別に強い選手がいない」とし、「ホームで行われるため鈴木明子と浅田真央が有利と見込まれる」と伝えた。

 数日前には、ある韓国メディアは「無血入城の予告」という表現で同様な見解を示した。NHK杯は「浅田の復活のために準備された舞台」「ホーム試合で大半が無名の選手」とし、「優勝できないのがおかしいほど」「ライバル構図は興味が半減」などと報道。唯一の観戦ポイントは「浅田選手が自信感を回復できるかどうかだ」と辛口の見解を示した。(編集担当:金志秀)