スポニチ

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 左有鉤(ゆうこう)骨疲労骨折で離脱しているソフトバンクの山本祐大捕手(27)が24日、筑後市内のファーム施設でリハビリ練習を行った。左手を添えた状態での打撃練習など、患部に負荷がかからないように気をつけながら室内練習場で約1時間汗を流した。

 「何かを悪くする患部じゃないと思う。違和感は残るかもしれないですけど、怪我をしてしまった以上付き合いながらやるしかないので、無理してもいい場所なのではないかなと思っています」

 3日の中日との交流戦(バンテリン)で痛みを訴えて途中交代し、手術を受けて6日に登録抹消した。自主トレや日頃の練習で1年間戦い続けられる体作りに力を入れてきたからこそ、もどかしさは大きい。「まさかケガをするとは思っていなかったです。ケガの離脱っていうのは一番自分にとってありえないというか、許されないことだと思っています」。万全の状態で5月12日にソフトバンクにトレード移籍し、投手陣を好リードしてきた。打撃でも14試合で打率・349、2本塁打、9打点の好成績をマーク。チームに必要な存在になっていただけに、悔しさは計り知れない。

 離脱は避けたかったが、プレーを続けられる状態ではなかった。「めちゃくちゃ痛かったです。左手で何かするのも痛くて。もちろん何か持つのもそうだし、力が入る時も痛かったです」。3日の中日戦での2打席目、前日2日の打撃練習中から痛みを感じていた左手に激痛が走った。「初球の空振りで痛みがだいぶ強くなったので、多分そこだと思います。空振りが少なくなれば(骨が)折れることもなかったです」と思い返すように語った。

 悔しさは大きいが、既に前を向いている。「早くケガを治して、チームにもっと貢献できるようにと考えています。実戦復帰ができても、1軍に戻れるわけではないので、パフォーマンス上げて戻れる準備をします」。球団からの発表には「競技復帰まで2〜3カ月の見込み」とあったが、既に痛みはほとんどない。より早い復帰を目指して練習を続けている。