自動車遠洋輸送の需要増で運搬船造船業界が活況―中国

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中国の自動車輸出は今年1〜5月、輸出台数・輸出額がいずれも前年同期比4割以上増加しました。自動車輸出の好調は、自動車遠洋輸送の需要増をけん引しており、自動車運搬船の造船市場は活況を呈しています。

統計によると、今年1〜5月、広東省の広州南沙自動車埠頭(ふとう)を経由して輸出された自動車は、前年同期比約20%増の約19万2000台に達し、うち新エネルギー車は同80%増を超える約9万4000台に達したとのことです。南沙自動車埠頭から車で十数分の場所にある造船所では、作業員らが大型自動車運搬船を建造しています。1隻の運搬船の輸送量は1万台を超えています。

現在の自動車運搬船は大型化に加え、新エネルギー車の輸送条件を可能なかぎり満たすため、建造過程で積載スペースを増やしています。統計によると、今年1〜5月、広州市の自動車運搬船による輸出額は、同約20%増の15億4000万元(約364億円)を超えたとのことです。

広州税関統計分析課の周厚沛副課長は、「輸出貨物を積載するこれらの船は、いずれも先進技術を利用して製造されたデュアルフューエル型で、広州の造船業がグリーンでハイエンドの方向に進んでいることを物語っている」と述べました。(提供/CGTN Japanese)