NECの主軸として2025-26シーズンを駆け抜けた佐野航大。(C)Getty Images

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 現地5月17日に開催されたオランダリーグ最終節で、小川航基と佐野航大を擁する4位のNECが、12位のゴアヘッドとホームで対戦。北中米W杯の日本代表メンバーに選ばれた小川がベンチスタートの一方、今季リーグ戦の全試合にフル出場している佐野は、この日も先発した。

 立ち上がりから押し込むNECは、12分にCKからルブレトンがヘッドで押し込み、幸先良く先制する。22歳のフランス人MFルブレトンはさらに27分、速攻を仕留め、この日2点目を挙げる。

 41分には佐野がゴール前でセカンドボールに反応。左足でミドルシュートを放つが、GKデブッサーに阻まれる。
 
 2−0で折り返すと、54分にテングステッドに1点を返される。

 次の1点を狙うなか、71分に2枚替えを実施。元浦和のリンセンとオナルを下げ、今季公式戦9ゴールの小川とダニーロを送り込む。

 90分には大ピンチを迎えるが、佐野がスーパークリアで防ぐ。22歳のMFは大歓声が起こったスタンドに向かって、雄叫びを上げた。

 このまま2−1でタイムアップ。NECは5試合ぶりに勝点3を積み上げた結果、1つ順位を上げて3位でフィニッシュ。来季にチャンピオンズリーグの予選に出場する権利を得た。

 森保ジャパンのメンバーからは落選したものの、オランダで評価を急激に高めている佐野は、見事にリーグ戦全試合フル出場を達成した。マインツの主軸を担う兄・海舟も90分に交代した1試合を除き、ブンデスリーガ全試合でフル出場しており、兄弟で鉄人ぶりを発揮した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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