ポテトチップスの余波が意外なところに。現時点で西友で白黒パッケージは売られていない

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スーパーマーケットチェーン「西友」の公式Xアカウントが2026年5月13日、ネット上で出回っている「画像」をめぐり、注意喚起を行った。

「安定供給を最優先」でパッケージを白黒に

発端となったのは、スナック菓子メーカー「カルビー」の主力製品「ポテトチップス」のパッケージの仕様変更だった。

カルビーは11日、中東情勢の悪化を受け「ナフサ」を原料とするインクの調達が不安定になったことから、安定供給を最優先するためパッケージを白黒に変更することを報告。複数社が報道し、困惑の声が広がった。

なお、25日以降の出荷分からモノクロ版の商品に切り替わるとしている。

モノクロ加工の店頭画像使った「葬儀チップス」投稿が波紋

こうした中、SNSでは12日ごろから、モノクロ版のポテトチップスがスーパーに陳列された画像が拡散。西友の店舗で使われているロゴや値札などを用いた画像を添え、モノクロのパッケージを「葬儀チップス」などと表現した投稿には、2500件以上のリプライ(返信)、19万を超える「いいね」が寄せられる事態となった。

投稿主はこの画像について、「※これはトライアル西友で撮った写真をモノクロに加工したイメージ画像です。実際のモノクロパッケージの出荷は25日の週からです」と説明した。

しかし、この投稿に前後して、AIを使って加工・生成した画像を投稿するユーザーが続出。混乱の声が上がっていた。

「現時点で弊社での取り扱い・販売の事実はございません」

西友は13日、「現在、弊社店舗にてカルビーポテトチップスのモノクロパッケージ商品が販売されているかのような画像がSNS上で出回っておりますが、現時点で弊社での取り扱い・販売の事実はございません」との注意喚起を行った。

「引き続き、公式アカウントにて正確な情報をお届けしてまいります」としている。

西友を25年7月に買収した「トライアル」(本社・福岡市)の公式Xアカウントも同日、同様の注意喚起を行っている。

投稿を見た人からは、「しょーもないデマで広報に余計な仕事増やすな」などと困惑する声が上がった。