サムスンに約23億円の損害賠償求めるデュア・リパ 画像の無断使用を複数回警告も無視か
歌手デュア・リパが、サムスン電子を相手取り、1500万ドル(約23億円)の損害賠償を求めて提訴した。カリフォルニア中部地区連邦地裁に8日付で提出された訴状によると、サムスンは本人の許可なく、デュアの写真をテレビ製品のパッケージに使用したとされている。
【写真】サムスンを訴えたデュア・リパ プーマ、ヴェルサーチェ、YSLなどと契約、アップルやポルシェ、シャネルと仕事
問題となっているのは、2024年に米テキサス州で開催された音楽フェス「オースティン・シティ・リミッツ」の舞台裏で撮影された写真で、同社の「クリスタル」シリーズ43型4Kテレビの箱の前面に使用されていたという。デュア側は、この写真の著作権を本人が保有していると主張している。
訴状で代理人のクリスティーン・レペラ弁護士は、「サムスンはデュア・リパの著作権で保護された画像を、いかなる権限や許諾もなく使用し、小売販売されるテレビの箱の正面に目立つ形で掲載した」と指摘。また、「その販売によって得られた多額の収益は、あたかもデュア・リパが当該製品を支持・推奨しているかのような誤ったメッセージと切り離せない」と訴えている。
英紙ザ・サンは、デュア側が写真の使用について複数回にわたり警告したものの、サムスンがこれを無視していたと報道。最低でも1500万ドルの賠償を求めているという。
訴状は、デュアが「商業的パートナーシップには非常に慎重」だと強調。これまでにプーマ、ヴェルサーチェ、イヴ・サンローランなどと契約してきたほか、アップルやポルシェ、シャネル、ネスプレッソとも仕事をしてきた経緯が挙げられている。
(BANG Media International/よろず~ニュース)
