新十両・大花竜が白星発進「止まらず前に出られて良かった。ホッとしてます」
◇大相撲夏場所初日(10日、東京・両国国技館)
新十両で東13枚目・大花竜(立浪)が西13枚目・白鷹山(高田川)を押し出し、白星発進を飾った。立ち合いで突っ張って前に出ると、左を抱え、右で押して土俵外に出した。「緊張しました。(相手は)体が自分より大きいので、がっぷりと組んだらきついなと思っていた。止まらず前に出られて良かった。ホッとしてます」と安どの笑みを浮かべた。
近大から24年夏場所に三段目最下位格付け出しで初土俵を踏み、先場所は西幕下2枚目で初めて5枚目以内に入って6勝1敗。入門から2年で関取昇進を果たした。この日は母校の青森・三本木農高(現三本木農恵拓高)から贈られた化粧まわしで土俵入り。父から「15日間長いけど、自分の相撲で前に出られれば大丈夫だと思うから、前に出る相撲を取って頑張ってください」と助言を受けた通りの相撲で、十両での初勝利をつかんだ。24歳は「先を見ず、一日一日頑張りたい」と意気込んだ。
