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自転車の悪質な交通違反に対する反則金制度(いわゆる青切符)の導入が始まりました。しかし街中では、いまなおスピードを出した自転車が歩道を走り抜ける光景が後を絶ちません。

弁護士ドットコムニュースに寄せられた情報提供からは、スマートフォンやイヤホンの使用は当たり前、さらには「目を疑うような危険運転」の実態が浮かび上がりました。

●テレビ電話しながら歩道を爆走、バス停の列に突進

本来、歩行者が守られるべき場所での暴走行為に、怒りの声が相次いでいます。

「すり抜け運転、イヤホン、携帯も当たり前。たまにテレビ電話しながらの人もいます。車道と歩道を自分が早く進める方を信号など無視して進む自転車がほとんどです」(大阪府・50代女性)

「昨日、バス停で2列に並んで待っていたら、男子高校生がその列の間を自転車で突っ切っていきました。しかも2人続けて!わざととしか思えない危険走行でした」(愛知県・60代女性)

「歩道を逆走し、ある程度のスピードで子どもを乗せたママチャリが向かってきます。こちらが気を遣って避けても、すみませんも言わずにそのまま走り去っていきます。何とかしてほしいです」(神奈川県・60代男性)

夜間の危険な運転も珍しくありません。

「夜、歩道を歩いていたら、無灯火で逆走してきた自転車にぶつかりそうになりました。2列で並走するカップルなど、何の意味もないですね」(年代・性別不明)

●警察官自らがルール違反?取り締まりへの不信感

取り締まる側である警察に対する、驚きの目撃談や不満も寄せられています。

「自転車に乗った警察官が猛スピードで歩行者にぶつかりながら歩道を走っていました。当然、私にも接触しましたが、こうした場合、捕まえて赤切符にしていいのでしょうか?」(大阪府・60代男性)

「通勤時間帯、自転車に乗っている人が一時停止もせずに歩道を逆走していて、私がぶつかられそうになったのに、警察官が何も指導していなかった」(東京都・40代男性)

「学生の多い街なので自転車は交通の主役です。しかし、イヤホンや『ながらスマホ』、無灯火だらけなのに、警察は積極的に取り締まろうとせず。警察内での優先度をあげてほしい」(京都市・60代女性)

●子ども相手でも凶器に「吹っ飛ぶかと思った」

罰則の対象外となる年齢であっても、ぶつかれば「凶器」になるという指摘もあります。

「歩道の端を歩いていたら、後ろから小学生女児の自転車にぶつかられました。私はガタイが良く体重も重いので激突されても無事でしたが、体重が軽く、力の弱い人であれば、小学生の自転車でも吹っ飛ぶと思いました。罰則対象年齢未満の子が乗る自転車で重大な怪我をさせられたら、無罪放免なのでしょうか」(年代・性別不明)

「猛スピードで走る学生さんにぶつかられそうになりました。自転車にも強制加入保険があれば、いざという時に良いのではと思います。あとは自転車にも免許制度が必要だと思います」(東京都・50代女性)

読者からは「歩道の自転車を私人逮捕できますか?」といった過激な疑問も寄せられています。それほどまでに、歩行者にとって歩道を走る自転車は危険な存在として映っているようです。