【NHKマイルC/穴ライズ】単勝オッズ“2桁”確定の完全盲点を好配当の使者に指名 敗因は明確であり気配は雲泥の差
は過去10年、1人気が【1.2.0.7】と壊滅的であり、単勝オッズ10倍以上が4勝2着4回3着8回と波乱傾向のGI。
今年の上位人気には千四巧者のダイヤモンドノット、左回り初のロデオドライブ、4カ月半ぶりのエコロアルバ、皐月賞大敗のカヴァレリッツォやアドマイヤクワッズなど、不安要素を抱えた馬が多く、伏兵台頭のチャンスは大きい。
本記事では「穴馬をアナライズ(分析)する」をテーマに穴馬候補をピックアップ。ここでは「サンダーストラック」を取り上げる。
■サンダーストラック
9月の新馬を勝ち上がった後、太め残りと二千の距離が長かった黄菊賞は5着に完敗。続くシンザン記念は9人気に甘んじたが、インコースを巧く立ち回り重賞初制覇。マイル戦線に新星誕生を予感させ、チャーチルダウンズCは1人気に支持されるも、見せ場なく12着と大敗。NHKマイルCは伏兵扱いで挑むことになった。
ただ、そのチャーチルダウンズCは陣営が急仕上げを認め、レースでは暴走しそうな勢いで引っ掛かり制御不能。加えて4角入りで他馬と接触し、直線は鞍上も無理に追わずフィニッシュ。完全にノーカンOKと言える一戦だった。
中間は追い切りの強度をアップし、1週前、当週と2戦連続の3頭併せを敢行。最終追いでは3頭の真ん中で余裕たっぷりに馬体を併せ、唸る手応えで併入に持ち込んだ。気配は前走と比べ雲泥の差と言える。
シンザン記念で負かした2着サウンドムーブがスプリングSと皐月賞で善戦し、3着アルトラムスは毎日杯V。4着バルセシートは前残りのチャーチルダウンズCで追い込んで3着だし、メンバーレベルは決して低くない。本来、人気になりがちのC.ルメール×木村哲厩舎、父ロードカナロア、キャロットファーム所属馬、ノーザンファーム生産馬と、ハイブランドのバックボーンに固められながら、前走大敗で一気の人気落ち。前走が善戦以上であれば人気一角もあった存在であり、妙味の塊と言える。
