明日30日(木)〜5月1日(金)にかけては、沖縄や九州〜関東にかけて警報級の大雨に注意が必要です。30日(木)は、沖縄や西日本では局地的に道路が冠水するレベルの滝のような雨が降るでしょう。雨の範囲は次第に東へ広がり、5月1日(金)は東海や関東など東日本を中心に活発な雨雲がかかり、沿岸部を中心に風が強まり横殴りの雨となりそうです。交通機関の乱れなどに注意が必要です。

30日(木)〜5月スタートはGW一番の荒天に警戒

明日30日(木)〜5月スタートは、ゴールデンウィーク一番の荒天となりそうです。

明日30日(木)〜5月1日(金)にかけて、低気圧が発達しながら本州付近を北東へ進み、2日(土)には北海道の東へ進む見込みです。

低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、沖縄や九州〜四国の太平洋側を中心に1時間に50ミリ以上の滝のような激しい雨の降る所があるでしょう。沿岸の地域を中心に風も強まり、横なぐりの雨になる所もありそうです。大型連休で移動が増える時期です。交通機関の情報などは、こまめにチェックして下さい。

大雨ピークと予想降水量

沖縄は、明日30日(木)昼過ぎにかけて、雷を伴い、1時間に40ミリ以上の激しい雨の降る所があるでしょう。30日(木)夕方までに予想される24時間雨量は、多い所で、80ミリとなっています。

九州は、今夜(29日・祝)から広く雨で、明日30日(木)いっぱい続くでしょう。雨のピークは、明日30日(木)午前で、鹿児島など九州南部では1時間に40ミリ以上の激しい雨の降る所があるでしょう。30日(木)夕方までの予想される24時間雨量は、多い所で、鹿児島県150ミリ、奄美地方100ミリとなっています。

中国・四国は、今夜(29日・祝)から広く雨で、5月1日(金)午前にかけて雨が降るでしょう。大雨のピークは明日30日(木)昼過ぎ〜夜で、四国の太平洋側などでは、1時間に50ミリ以上の滝のような雨の降る所があるでしょう。24時間雨量は、徳島県など多い所で、30日(木)夕方までに80ミリ、5月1日(金)夕方までに120ミリとなっています。

近畿は、明日30日(木)昼前から雨が降り出し、5月1日(金)昼過ぎにかけて雨が降るでしょう。大雨のピークは、明日30日(木)夜〜5月1日(金)明け方となるでしょう。

東海・関東・北陸は、西からまとまった雨雲がかかってくるのは30日(木)午後からです。大雨のピークは5月1日(金)午前で、関東は明け方〜朝は沿岸部を中心に風も強まり、横殴りの雨となるでしょう。雨は5月1日(金)の夜まで降りやすいでしょう。24時間雨量は、千葉県など多い所で、5月1日(金)夕方までに100ミリとなっています。

東北は5月1日(金)の昼前から雨で、夜〜2日(土)未明にかけては雨脚の強まる所があるでしょう。雨は2日(土)昼頃にかけて続く見込みです。

北海道は、5月1日(金)午後〜2日(土)昼過ぎにかけて雨が降るでしょう。1日(金)夜遅く〜2日(土)未明にかけては、釧路など道東を中心に、警報級の大雨のおそれがあるため注意が必要です。

非常に激しい雨とは?

非常に激しい雨は、1時間雨量が50ミリ以上〜80ミリ未満の雨を表しています。これは、滝のように降る雨で、ゴーゴーと降り続くイメージです。また、傘は全く役にたたないレベルで、木造住宅の屋内では、寝ている人の半数くらいが雨に気づくほどです。外では水しぶきで、あたり一面が白っぽくなり、視界が悪くなるため、車の運転は危険です。

なお、1時間に50ミリの雨というのは、雨水が別の場所に流れず、そのまま、たまる状態だと、降った雨が50ミリの高さになるくらいです。1時間に50ミリの雨が、1平方メートルに降ると、50リットルの量になります。例えば、傘を開いた面積がおおむね1平方メートルなので、1時間、傘をさしていると、牛乳パック50本分もの雨が、傘にあたることになるのです。

ただ、実際は、まわりの雨水が集まると、その地点に降った雨の量よりも多く、水がたまることもあります。非常に激しい雨が降ると予想される所では(非常に激しい雨が降った所では)、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫に、十分ご注意ください。