コマツ、27年3月期は15・5%減益予想…中東情勢の影響「年間を通して続く」前提で算定
建設機械大手のコマツは28日、2027年3月期連結決算(米国会計基準)の業績予想を発表した。
中東情勢の悪化によるコスト増を踏まえ、最終利益は前期比15・5%減の3180億円を見込んでいる。
業績予想は、中東情勢の影響が年間を通して続く前提で算定したという。中東や石油依存度が高い地域で建設機械の需要が減ることを見据え、売上高は同0・4%減の4兆1180億円を予想した。本業のもうけを示す営業利益は、輸送費や塗料を含む調達費などのコスト上昇が188億円の減益要因となり、同10・5%減の5080億円とした。
コマツが同日発表した26年3月期の連結決算は、米国の関税政策の影響などで最終利益が同14・4%減の3763億円だった。
