「手取り20万で東京に住むのはキツイ」家賃高騰で“3分の1ルール”崩壊 「3点ユニットバスならいける」と突きつけられる現実

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「家賃は手取りの3分の1以下に抑えるべき」。これは家を探す際に、一度は耳にしたことがあるだろう。しかし、物価も家賃も右肩上がりの令和において、このルールを都内で守り抜くのは至難の業ではないだろうか。

ガールズちゃんねるに4月中旬、「【一人暮らし】手取り3分の1以上の家賃にお住まいの方」というトピックが立ち、大きな反響を呼んでいる。トピ主は手取り20万円ほどの女性。都内勤務のため近辺で物件を探しているが、条件を妥協しても3分の1(約6.6万円)に収まる物件が少なく、予算を1.5万円ほどオーバーしそうだと悩みを打ち明けた。

貯金は500万円あるが、インドア派として「快適な家に住みたい」という願いと現実のギャップに揺れているようだ。

「手取り20で東京に住むのはキツイ」と突きつけられる現実

この切実な相談に対し、トピック内では都内居住の厳しさを指摘する声が相次いだ。

「手取り20で東京に住むのはキツイ」

「都内はここからさらに地獄の家賃値上げがはじまる」

「物価高だから、食費にどれだけ掛けれるかだねぇ」

都心部での生活コストは、もはや若い人の給与水準を置き去りにしていると言っても過言ではない。23区内であれば、女性なら気にするであろうセキュリティや築年数を考慮した途端に7〜8万円は軽く超えてくる。

「板橋」は穴場? 妥協するポイントは?

一方で、都心へのアクセスを維持しつつ家賃を抑えるための、具体的かつシニカルなアドバイスも寄せられている。

「男性会社員でも最近聞くのは板橋や埼玉住みの人ばっか」

「都内と言っても武蔵境から西とか埼玉千葉の境辺りならいけると思う」

「3点ユニットバスに妥協できれば、5万くらいの家賃はぜんぜん見つけられるはず」

23区内でも西武新宿線沿いや板橋区、あるいは都境のエリアであれば、工夫次第で活路は見出せるようだ。おしゃれなショップが近くになくても気にしない、バストイレ別を諦める覚悟があるか。何かしらの代償を受け入れれば、住めないこともない。

結局のところ、住まいに何を求めるかは人生の優先順位の問題だ。トピ主のようにインドア派であれば、駅近やキラキラした街並みよりも、部屋の快適さに投資するのは一つの正解と言える。ただ、500万円の貯金があるからと安心し、毎月の赤字を切り崩す生活は、精神的にもつらいし、長続きしないだろう。

まずは「3点ユニットバス」への妥協や、少しだけ都心から離れた「穴場駅」を徹底的にリサーチするのがいいだろう。見栄や理想を一度捨てて、現実的な落としどころを探すことが肝要だ。

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