中国外交部。(北京=新華社記者/李賀)

 【新華社北京4月24日】中国外交部の郭嘉昆(かく・かこん)報道官は24日の記者会見で、現役自衛官による中国大使館侵入や自衛隊艦の台湾海峡進入、武器輸出規制の緩和など、日本におけるこの1カ月の一連の動きを踏まえた質問に対し、日本の「新型軍国主義」はもはや看過できない現実の脅威となっているとの認識を示し、地域諸国に警戒を呼びかけた。

 郭氏は次のように述べた。人々の目はごまかせない。日本は憲法改正の推進や殺傷兵器の輸出解禁、攻撃型ミサイルの配備、防衛費の大幅増額といった措置を進めている。どのように言い繕っても、軍事拡張に向けた意図を隠すことはできない。

 日本はまた北大西洋条約機構(NATO)との連携を強め、域外の軍事組織をアジア太平洋に引き込もうとしており、対抗をあおる意図は明らかだ。歴史の教訓を忘れてはならない。中国を含む地域諸国は高い警戒を保ち、第2次世界大戦の勝利の成果を共に守る必要がある。日本の軍国主義の復活は断じて許されず、歴史の悲劇を繰り返してはならない。いかなる人物、勢力であれ、平和を損ない、地域に災いをもたらすことは断じて許されない。