紀伊国屋書店 新宿本店。「買いあさり」行為が問題になっている(写真:アフロ)

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大手書店で「買いあさり」行為が行われているとして、書店がXで警告している。警告しているのは、紀伊国屋書店新宿本店の「8階コミック売場」公式Xアカウント。2026年4月21日、「1人1冊」などの購入制限を無視する客に対して警告した。

「当店でのルールを無視して買いあさる行為が多発」

「8階コミック売場」のアカウントでは、イベント情報や新刊情報のお知らせなどを発信している。

同日夕の投稿では、「警告」として「近年、フリマサイト等で人気の書籍を当店でのルールを無視して買いあさる行為が多発しております」と報告した。

同店には「1人1冊制限、【日を跨いでの再購入】も禁止としている書籍もございます」など書籍によって独自のルールを設けているという。

こうしたルールに基づいた販売を行っているが、「複数回の購入を確認後、購入禁止のお声がけをした際に暴言を吐く方もいらっしゃいます」。「それにより対応が変わることはございません」とした。

「店頭に掲示してあるルールが全てです(当然ですが書いていなければ何をしてもいいというわけでありません。当然ですが)」と強調し、「度を越えた場合、営業妨害とみなします」と訴えた。

「付録にレアカード」「無料特典」目当てに転売指摘も

同店による警告投稿には、「暴言を吐く人には、誹謗中傷でさっさと対処したほうがいいかと思う」など、毅然とした対応を求める声が寄せられた。

「付録にレアカードとか、無料でつく特典とかを転売するために何冊も買う奴らが、最近よくいるんだよね」など、書籍の転売が横行する現状を嘆く声もあがった。

「人気のある書籍が、地方の中小書店に十分に配本されず、都心部の大規模有名書店に大量に配本されているところにも問題があるように思う。そうでなきゃ、転売が成立しないはず」といった指摘もある。