日々の仕事で取り入れたい!クリエイティビティを鍛える方法とは?【脳の話】
日々の仕事で取り入れたい!クリエイティビティを鍛える方法とは?【脳の話】
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創造性を発揮するために必要なことは何?
自己規制をいかに外せるかがカギになる
私たちが、創造性(クリエイティビティ)を発揮するとき、脳は一種の「脱抑制」状態になっています。通常、脳はシステムとしてのバランスを取るため、各回路の働きを抑制して自己規制をかけ、潜在能力を100%出し切っていません。 脱抑制というのは、衝動や感情をコントロールできなくなり、適切な抑制がきかない状態のことで、薬物やアルコールなどによって起こることが知られています。 そのため、脱抑制は好ましくないことに思われがちですが、創造性を発揮するためには、これが必要になってくるのです。 私たちは、自分の脳に「思いつけ」「ひらめけ」と強制することはできません。脳の回路はある意味、勝手に働いていて、何らかのアイデアなどを思いついたとき、自分でハッと気づくものです。 これが、脱抑制状態のときに起こるのです。逆にいえば、自己規制をいかに外すかということが、創造性を発揮するうえでのカギになるわけです。 そのための第1歩が、成功体験を増やすことです。脱抑制によって脳から積極的にアウトプットをすることで、いいアイデアが生み出されるという経験を1つずつ積み重ねることによって、だんだんと脱抑制ができる脳になっていくはずです。 空気を読むことを求められたり、同調圧力を気にしたり、日本は抑制の強い国だといわれています。 こうした脳の使いかたを続けていると、脱抑制は難しくなっていきますから、ときには抑制を外して、自分の思いや感情を素直に表に出してみてはいかがでしょう。「ちゃぶ台返し」も、たまには必要だと、私は思っています。 【出典】『眠れなくなるほど面白い 図解 脳の話』著:茂木健一郎
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