「未成年に性的暴行」没落したメダリスト…元韓国柔道代表の王己春、6年の獄中生活終わる
未成年の弟子に性的暴行をした容疑で実刑を言い渡されて服役中の元柔道韓国代表の王己春(ワン・ギチュン、37)が来月出所する予定だ。
20日、法曹界などによると、児童・青少年の性保護に関する法律違反などの容疑で起訴され、懲役6年刑が確定した王己春が、来月1日に満期出所する予定だ。
2008年北京オリンピック(五輪)で銀メダルを獲得し、2007・2009年の世界柔道選手権で優勝して韓国柔道界を代表するスターに浮上した王己春は2016年に引退した後、指導者の道を歩んだ。その後、自身が運営する道場で未成年の弟子を相手に性的暴行をし、起訴された。
王己春は2017年2月に道場に通っていたAさん(当時17歳)に性的暴行をしたほか、2019年8月から2020年2月まで別の弟子Bさん(当時16歳)と数回にわたり性関係を持ち、性的虐待容疑を受けた。
1審は王己春に対して威力による姦淫罪などを適用して懲役6年を言い渡し、40時間の性的暴行治療プログラム履修、8年間の児童・青少年関連機関および障害者福祉施設就職制限を命令した。王己春側と検察ともに判決を不服として控訴したが、控訴審と大法院(最高裁)はともに原審の判断を維持した。
大韓柔道会は王己春を永久除名し、柔道の段位もすべて剥奪した。また、禁錮以上の刑が確定したことで、メダル獲得実績に応じた体育年金の受給資格も喪失した。
王己春の出所を控え、オンラインでは被害者の保護と再犯防止策を優先するべきとの声が出ている。
