中国外交部。(北京=新華社記者/李賀)

 【新華社北京4月20日】中国外交部の郭嘉昆(かく・かこん)報道官は20日の記者会見で、日本の政権による改憲の動きに強く抗議する市民集会が開かれたことを巡り、日本の憲法改正の動向に対し、国内とアジアの近隣諸国、国際社会で疑問や反対の声がますます高まっていることに留意していると述べ、軍国主義の亡霊の復活を防止することは日本が果たすべき義務であると指摘した。

 郭氏は次のように述べた。日本の改憲問題は戦後国際秩序と日本の進路に関わるもので、国際社会とアジアの近隣諸国は常に高い関心を寄せてきたが、日本側は今なお侵略の歴史を深く徹底的に反省しておらず、一部勢力が侵略の罪を美化し、日本の「再軍事化」を加速させて「新型軍国主義」の勢力拡大を招き、地域の平和と安定を脅かしており、国際社会は高度に警戒しなければならない。

 軍国主義の亡霊の復活を防止することは日本が果たすべき義務であり、中国を含む国際社会の確固たる意志でもある。われわれは日本に歴史の教訓をくみ取り、国際的義務を厳守し、平和的発展の道を堅持するよう促す。