隠蔽工作なのか...「京都小6死体遺棄事件」容疑者の「乱暴運転」と「捜索ビラ配り」の不自然さ

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黒いカローラで急発進

京都府南丹市園部町の山中に小学6年生・安達結希くん(11)の死体が遺棄された事件。遺体発見から3日後、死体遺棄容疑で逮捕されたのは、結希くんの養父で会社員の安達優季容疑者(37)だった。

「3月23日に結希さんの行方がわからなくなって以降、29日に通学用のランリュックが、4月12日には靴が発見されました。そして13日、小学校から2kmほど離れた山中で、結希さんの遺体が発見された。目立った外傷はなく、埋められたり隠されたりといった形跡もなかったそうです。

京都府警は16日、死体遺棄容疑で優季容疑者を逮捕。取り調べに対して、『私がやったことに間違いありません』と容疑を認めており、『首を絞めて殺害した』という趣旨の供述もしているといいます」(全国紙社会部記者)

最愛の息子を手にかけた優季容疑者。その人柄を表すような証言と映像を入手した。優季容疑者が頻繁に利用していたという自動販売機を設置する商店の社員はこう明かす。

「優季容疑者は毎朝7時50分ごろ、自宅から職場に行く途中に自販機で飲みものを買っていたんです。車は黒いカローラでしたね。彼は飲みものを買うと、毎回急発進で駐車場を出ていくんです。下には砂利が敷いてあるので、急発進すると周囲に小石が飛んでしまうじゃないですか。ほかのお客さんの車に傷がついてしまうかもしれないので、『今度見かけたら一言注意してやろう』と思っていました。そんな矢先、事件の容疑者として逮捕された。本当に驚きましたよ……」

警察の捜査にも新たな動きが

FRIDAYデジタルが入手した防犯カメラの映像を確認したところ、件の駐車場にやって来る優季容疑者の姿が映っていた。優季容疑者は自販機の前に斜めに車を止めると、飲みものを購入。その後、急激にスピードを上げて方向を変え、駐車場を後にした。

防犯カメラに記録されていた優季容疑者の行動はこれだけではない。

上の写真は、結希くんが行方不明になってから8日後の3月31日、南丹市内で情報提供を求めるビラを配る優季容疑者の姿だ。優季容疑者の「首を絞めて殺害した」という供述が事実なのであれば、このビラ配りは“隠蔽工作”ともとれる。優季容疑者はこのとき、何を思ってチラシを配って回っていたのだろうか。

逮捕から2日が経過した4月18日時点でも、警察の捜査は続いている。

京都府警は18日午前、結希くんの自宅近くにある公衆トイレで鑑識活動を始めました。優季容疑者は、このトイレに一時的に結希くんを遺棄した可能性があるとみられています。府警は結希くんの遺体が見つかった地点以外にも、複数回にわたって別の場所に遺棄されていたとみて捜査を続けている。今回の公衆トイレもそのひとつです」(前出・全国紙社会部記者)

日本中が注目する謎多き事件の全貌が、少しずつ明らかになりつつある。