白菜を育ててみる

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 いやあ、ほったらかしていたらあきませんね。さかのぼること、まだ寒い冬の時期。冬の野菜としておいしい、白菜。

「自分で育てておいしいのを食べよう」と思い、苗を買ってきて育てはじめました。苗を見て、「この葉っぱが成長したら、売っている白菜みたいに、葉っぱがキュッと詰まったようなかたまりになるのか!?」となるほど、なにも知らないところからのスタートです。

白菜を育ててみる
白菜の苗

 2月末には次第に大きくなってきたため、「どうやろ、そろそろ収穫したほうがいいのか? どうか?」と悩んでいたのですが、「少し小さいし、もうちょっと大きく育ってからのほうが食べごたえもあるし」との自己判断と若干の下心的な思いもあって、様子見することにしたんです。

 そしたら、3月頭に、白菜のてっぺんの先から花が出てきました。「こんなかわいらしい黄色い花が咲くんや」と、これまた知らなかったもんですから、感心しながら眺めていました。

 ちなみに、少し咲いたこの段階なら、花の部分をおひたしなどにしたらおいしいらしいです。

 そしてその後、あろうことかちょっと(約1週間ほど)ほったらかしにしてしまったんです。

 少し目を離したすきに、白菜の先っぽから咲いた花とともに、茎がニョキニョキと伸びて急成長してきたやないですか!?

「まるで菜の花!」と叫びながら調べたら、白菜はアブラナ科なので、菜の花と同じような花が咲いて成長していくんですって。

 茎から、新たな葉っぱも出てきました。白菜にある白っぽい細長いような葉っぱじゃなくて、濃い緑色の葉っぱが次々と出てきました。

 ということは、いつも食べている白菜は、成長途中の土台のような葉っぱのかたまり部分ってことですね。幼くもなく、大人でもない。人間で例えると、中学生か高校生くらいでしょうか。

濃い緑の葉っぱが次々と出てきた
スーパーではあまり丸ごと1個の白菜は売っておらず、だいたい半分か4分の1

 今回、白菜の成長を待っていたらこうなったわけです。大学生くらいだったのが、ちょっと見ない間にいつのまにか花を咲かせて、社会人になってもうてたわって感じなんでしょうね。

 4月の現在の段階で、高さ約1メートル。四方に伸びた花も約1メートルに広がっており、まだまだ花を咲かせていきそうな勢いです。

 売られている白菜しか見たことがなかったので、このように成長するとは、正直知らなかったです。

 最初は食べるために育てはじめたのですが、ここまできたら、白菜がどう成長していくのか? 今度は目を離さずに見守っていこうと、白菜の親心みたいなものが……。芽生えてきました。

※ラジオ関西『バズろぅ!』2026年4月18日放送回より

(『バズろぅ!』ラジオパーソライター・わきたかし)