【京都小6死体遺棄】安達優季容疑者は「祖母に育てられた幼少期だった」父親逮捕も“いまだに残る謎”

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「子どもほっといて外に行くような人やった」

〈衝動的に首を絞めて殺してしまった〉

京都府南丹市園部町の山中に小学6年生・安達結希くん(11)の死体が遺棄された事件。逮捕された結希くんの父親で南丹市園部町の会社員・安達優季容疑者(37)は、事前に行われた任意の取り調べに対し、このように供述したという。

「3月23日に結希さんの行方がわからなくなって以降、29日にランリュックが、4月12日には靴が発見されました。そして13日、小学校から2kmほど離れた山中で、結希さんの遺体が発見された。目立った外傷はなく、埋められたり隠されたりといった形跡もなかったそうです。

京都府警は16日、死体遺棄容疑で優季容疑者を逮捕。取り調べに対して、『私がやったことに間違いありません』と容疑を認め、さらに殺人についても供述しているといいます」(全国紙社会部記者)

結希くんの靴が発見されて以降、急転直下での逮捕劇となった。優季容疑者とはどのような人物だったのか。市内にある優季容疑者の実家に足を運ぶと、近隣住民がその素顔を語った。

「住んでいたのはもう20年以上前やったわ。祖父母と両親。当時はお父さんがいたんやが、途中で別れた。(父親は)子どもほっといて外に行くような人やったから。(離婚の後)優季とその兄貴の面倒は主に祖母がみていたはずです」

両親の離婚を経て、主に祖母によって育てられたという優季容疑者。住民は学生時代の様子もこう明かした。

「まだ全てが明らかになったわけではない」

近隣住民が続ける。

「優季は見るからに大人しい感じで、悪さをするような子ではない。普通の中学生だった。家の目の前にある公園で、よくサッカーして遊んでたよ。高校にもちゃんと進学した。とにかくおとなしい子だったから、まさか人を殺すなんて思わなかった」

事件は発生当初から多くの「謎」が注目されてきた。自宅や学校から遠く離れた場所で相次いで見つかった遺品。結希くんの遺体は、山菜採りも行われているような山林で唐突に見つかった。

優季容疑者が逮捕された現在も、「謎」は残されている。

「結希さんが行方不明になった当初から、優季容疑者の関与は浮上していた。きっかけは、小学校側が結希さんの行方不明を連絡した際の反応でした。他のご家族はショックを受けていたのに、優季容疑者だけはなぜか学校に来ていなかったことを知っていたかのようなリアクションだったそうです。そこから府警は優季容疑者の関与を調べ始めた。

実際に逮捕前から任意の取り調べを重ねています。そうなると当然、府警はコウカク(行動確認)をしている。取り調べに対して優季容疑者は、結希さんの遺体を何度か移動させたと証言しているというが、府警の捜査の目があるなかでそんなことが可能なのか。17日には優季容疑者が普段使いしていた乗用車を押収しました。今後、ドライブレコーダーの解析などでその辺りの謎が解明されていくと思います」(前出・記者)

優季容疑者は取り調べに対し、「共犯者はいない」という内容の証言をしているという。全容解明に向け、捜査は続く。