「惜しかった」ガーディアンズ・メシックあと3アウトでノーノー逃し苦笑い 球団45年ぶり快挙ならず
◇ア・リーグ ガーディアンズ4−2オリオールズ(2026年4月16日 クリーブランド)
ガーディアンズのパーカー・メシック投手(25)が16日(日本時間17日)、本拠でのオリオールズ戦に先発。8回まで無安打投球を続けたが、9回に安打を浴びてノーヒットノーランの快挙を逃した。それでも8回0/3を2安打2失点の快投でチームの連敗を2で止め、今季3勝目を挙げた。
8回までオリオールズ打線を無安打に封じていたメシックは球数が100球を超えた9回もマウンドへ。ただ、先頭・タベラスに初球の直球を狙われ右前打を許し、この試合初めてHランプが灯ると、両手をパチンと叩き悔しさをにじませた。
さらに、次打者・アレクサンダーにも中前打を許し無死一、二塁となったところで降板。球団では1981年5月15日のブルージェイズ戦でレン・バーカーが完全試合を達成して以来、45年ぶりの快挙をあと3アウトで逃したが、ファンはスタンディングオベーションで力投を称えた。
メシックの後を継いだスミスがウォードにも中前打を許し、無死満塁にピンチを広げると、ヘンダーソンの右犠飛、アロンソの適時二塁打で2点を失った。それでも後続を断ってチームは勝利。メシックの投球成績は8回0/3を2安打2失点となった。
試合後、インタビューに応じたメシックは人生で一度もノーヒットノーランを経験したことがないといい「今回が一番惜しかった」と苦笑い。試合中は「ただひたすら自分の投球をすることだけを考えていた」と振り返り、タベラスに許した安打は「あれはどうしようもなかった。でも本当に良い試合だった」と満足そうに語った。
左腕のメシックは2022年のMLBドラフト2巡目(全体54位)でガーディアンズから指名され、昨年メジャーデビュー。1年目は7試合に登板し3勝1敗、防御率2・72だった。
今季は開幕2カード目の初戦、3月30日(同31日)のドジャース戦で初登板し、6回5安打無失点で初勝利。大谷翔平との対戦も初回に左前打を許したものの第2打席は中直、第3打席は空振り三振に打ち取り、3打数1安打だった。ここまで3試合に登板し2勝0敗、防御率0・51と安定した成績を残している。
