八回途中1失点と好投した山本(ロサンゼルス・ドジャース提供)

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 「ドジャース2−1メッツ」(14日、ロサンゼルス)

 ドジャースが連勝で貯金を9とし、2桁の大台に迫った。先発の山本由伸投手が8回途中1失点、104球の熱投で勝機を呼び込んだ。試合後、ロバーツ監督は「きょうはまさにビンテージ・ヤマモト(本来の山本)だった」と絶賛した。

 初回先頭のリンドーアに一発を浴びたが、ここから打者20人連続アウト。七回のピンチを脱出し、八回はギリギリまでエースを信頼した。連打を浴び、2死一、三塁、球数が104球となったところでようやくベンチを出たが、昨年からなかなか見られなかった指揮官の信頼がにじんでくるシーンだった。

 「前の2試合はうまく噛み合っていないように見えた。でもきょうはまさにビンテージ・ヤマモトだった。コマンドもよかったし、スプリットはストライクからボールへしっかりと落ちていた」と分析した指揮官。「必要な場面でのカーブもよかったし、外れた球も際どいコースの外れ方だった。そしてなによりきょうは彼の投球フォームが特別だった。今の彼らしさが出ていたと思う」と称賛を惜しまなかった。

 山本はこの日、昨年まで使っていた青のグラブに戻して今季最長となる8回途中1失点の快投。「もう少しだったんで」と意図を明かしていた。