100頭しかいない幻の豚はいかが?「高嶺の豚」しゃぶで疲れを癒そう
ゴルフの話を肴に一杯…という気分ではなく、空腹をしっかり満たしたい日はありませんか?今回は、港区赤坂にある豚しゃぶが堪能できるお店を紹介します!
豚しゃぶの概念が覆る幻の豚と上品な白出汁
炭火しゃぶしゃぶ高嶺の豚-東京・赤坂
6月28日、和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドで飼育されていた4頭のジャイアントパンダが中国に返還された。日本でパンダブームとなったのは1972年のこと。田中角栄首相による日中国交正常化の象徴である。しかしその一方で、同時期に梅めい山しゃん豚とん10頭が寄贈されたことは知られていない。
梅山豚は西遊記の猪八戒のモデルとなった豚で、希少種のため90年以降の新たな輸入は困難となった。現在日本にいる原種は農林水産省と茨城県境町の塚原牧場が飼育する100頭前後のみ。梅山豚は多産だが、一般的な豚の3分の1ほどの体重で生まれるため、飼育に2倍の時間がかかる。
「高嶺の豚」は、このバラ肉をしゃぶしゃぶで提供する。火入れに使われるのは紀州の備長炭。爆ぜることが少なく、出汁が沸騰せずに保たれるためアクが出ない。脂身はさらっと上質で、甘いのが特徴だ。しゃぶしゃぶを堪能しながら、同時に4種のキノコを加えていくと、味がどんどん変わっていく。
残るのは、奥行きのある、塩味を抑えた極上の出汁。すだちソーメンにするか、雑炊か、はたまたスープカレーか。究極の選択が、最後のお楽しみだ。
今月のゴルフ好き店主 伊藤大貴さん
店長の伊藤さんは地元長野でコロナ禍自粛していたときにゴルフをはじめる。毎日練習場に通い、週3ペースでラウンドするうちにメキメキ上達。スコアは90前後。23年11月にオープンし、オーナーらと千葉や茨城でラウンドしている
所:東京都港区赤坂3-21-10 赤坂青明ビル4階A室
営:11:30~23:00(完全予約制)
休:日曜
☎ 03-6772-5501
いかがでしたか? 港区赤坂に行った際は、ぜひ足を運んでみてください。
文=長岡 努
写真=小林 司
