「ああ、オオタニが明日投げるなんてやめてくれ!」ブルージェイズファンに漂う絶望感、悪夢の6連敗、“天敵”山本に2勝目献上でがっくり「オーマイガ―」「打線が目をさませ!」

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大谷は3戦目の登板が予定されている(C)Getty Images

 ブルージェイズは現地時間4月7日、本拠地で行われたドジャース戦に1−4と敗れた。

 ワールドシリーズ(WS)の再戦となったこのシリーズ。先発の山本由伸とのマッチアップが注目されたが、ブルージェイズ打線は山本をとらえきれず、7回途中5安打1失点で2勝目を献上した。

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 山本の立ち上がりは完璧だった。敵地に大きなブーイングが起こる中、初回、先頭のジョージ・スプリンガーはスライダーで空振り三振、続くドールトン・バーショは直球で空振り三振とあっという間に2アウトを奪う。最後はブラディミール・ゲレーロJr.を外角のスライダーで見逃し三振と完璧に封じ込めた。

 ブルージェイズファンにとって、山本はまさにもう見たくない“天敵”だろう。昨年のWS、本拠地ロジャー・スタジアムで行われた第2戦、6戦で快投を見せられ、さらに勝負の7戦目では9回途中から登場。ここでも完璧なリリーフで封じられ、勝ち投手と異例のWS3勝。17回2/3を投げ、防御率1.02でシリーズMVPに輝いた。世界一まであと1勝に迫る中、立ちはだかったのが山本だった。

 この日、右腕は初回、三者連続三振の完璧な立ち上がり。2回は4番のヘスス・サンチェスに右越えの二塁打を浴びたが、後続を断ち、無失点に抑えた。

 3回から5回まで三者凡退のイニングを続け、6回にはジョージ・スプリンガーに適時打を許し1点を失うも7回も続投。先頭の岡本和真が中越えの二塁打を放つなど、無死一、三塁となったところで救援左腕のアレックス・ベシアにマウンドを託した。

 ブルージェイズ打線は無死満塁のチャンスを作るも、アンドレス・ヒメネスはベシアの2球目を打って左飛。一死満塁の場面でブランドン・バレンズエラは空振り三振、さらに6回に適時打を放っていたスプリンガーも3球目を打って右飛に倒れ、得点に結びつけることはできなかった。

 9回も二死一、三塁のチャンスがめぐってきたが、バレンズエラにかわって代打のタイラー・ハイネマンが空振り三振に倒れ、1−4で試合終了。ブルージェイズはこれで泥沼の6連敗、借金3と苦しんでいる。

 今回の3連戦の初戦は2−14の大敗とショックも大きかったが、2戦目に再び山本に白星を献上した。

 また、5回にはジョン・シュナイダー監督がボーク判定をめぐって退場と後味の悪さも残った。主軸のゲレーロJr.は直近2試合のドジャース戦はいずれもノーヒット、打率は.237と湿りがちだ。

 ファンの間からは今回の敗戦に「またヤマモトにやられた」「打線が目を覚ませ!」「オーマイガー!」という嘆きの声とともに、3戦目は前回6回1安打無失点、6奪三振と安定したパフォーマンスを示した大谷翔平の登板が予定されているとあって、「ああ、オオタニが明日投げるなんてやめてくれ!」とこのままだと負の連鎖が続きかねないと心配の声もあがっている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]