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 昨季限りで横浜FCを退団し、3月に現役引退を発表したFW伊藤翔(37)が3日、横浜市内で引退会見を開いた。

 “和製アンリ”の異名を持ち、中京大中京高から07年にフランスのグルノーブルに加入。近年増えている、Jリーグを経ずに海を渡る先駆者となった。10年の帰国後は清水、横浜、鹿島、横浜FC、松本に在籍し、J1通算280試合で48得点の実績を残した。

 会見の最後には、清水時代にチームメートだった元日本代表MF小野伸二氏が花束を携えてサプライズ登場。会見中に刺激を受けた人として「すごい助けてもらったりとかお世話になった」と挙げていたが、登場した小野氏からは「もう少しあったでしょ?言わなきゃいけないこと」と笑顔で突っ込まれた。

 23年に現役を退いた小野氏は、第2の人生が始まる後輩に「海外、日本に帰ってきてからもいろんなチームを渡って、たくさんの経験をしたと思う。そういう経験をこれからの活動や次世代に向けて伝えていってほしい。まずはゆっくりして。ちょっとゆっくりしすぎるとプクプク太ってしまう可能性があるので、体調管理をしっかりしながらこれからの生活を頑張っていってほしい」とエール。伊藤は「伸二さん(を刺激を受けた人で)言ってなかったらどうしようと思った」と冷や汗をかきながら、「これからも伸二さんの背中を見ながら頑張っていきたいと思います。ありがとうございます」と感謝していた。