沖縄尚学の左腕・末吉良丞は日米争奪戦を呼ぶ「間違いなくドラ1候補」【センバツ出場 ドラフト上位候補5人の現在地】
【センバツ出場 ドラフト上位候補5人の現在地】
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末吉良丞(沖縄尚学/投手)
昨夏の甲子園の優勝投手で、大会直後のU18では2年生ながらただひとりメンバー入りした左腕だ。
沖縄県出身。175センチ、90キロのがっちりした体躯から繰り出すストレートは最速150キロ。2種類のスライダーに加え、チェンジアップも操る。1年時から末吉に注目するア・リーグのあるスカウトはこう言う。
「以前は制球に難があったものの、昨春から夏にかけて下半身が強化されたことで改善。夏の甲子園では、速球も変化球もほぼ低めにコントロールされていて危なげなかった。大会後に休む間もなく沖縄開催だったU18に出場、疲労もあり秋季大会は制球を乱すなど万全ではなかった。それでもオフは肩肘を休めながら上半身のウエートトレに取り組み、ストレートの平均球速はアップしたようです。昨夏の甲子園では2年生ながら3回戦の仙台育英戦でひとりで169球を投げ抜いて完投勝利。実際に沖縄尚学まで行って末吉のピッチングをチェックしたメジャースカウトもいますけど、間違いなく日本のプロ野球のドラフト1位候補ですよ」
日米球団の争奪戦になるくらいの実力の持ち主というのだ。
◇ ◇ ◇
沖縄尚学は19日の帝京戦に敗れ、初戦敗退。先発したエース末吉は好投を続けたが、1点リードの八回、味方の失策をきっかけに崩れた。2失策と四球で無死満塁のピンチを招き、中越えの2点二塁打で逆転を許すと、2死後にも四球で満塁としたところで降板。2番手の新垣有絃も右前2点打を浴び、リードを守り切れなかった。
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