熊本のアーティストによる不思議で愉快でホッコリする世界へどうぞ 熊本県伝統工芸館リニューアル特別展
日用品が絶景に変わる「見立ての世界」
阿蘇の名物「高菜漬け」
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でも、視線をずらすと・・・草原をのびのびと駆けまわる馬。そう、ここは草千里。
周囲にそびえるのは阿蘇の山々です。
食べ物や食器、日用品の中にミニチュア人形を置くと「別の何か」に見えてくる。
特別展「ミニチュアくまもと旅するモン」
ミニチュアサイズのくまモンが、熊本の自然や街並みに見立てた世界を旅します。
熊本市出身の写真家・田中達也さんによる「見立ての世界」です。
熊本市出身 田中達也さん「ポイントは熊本のもので熊本の風景を作ったところ。知っている風景がたくさん並んでいるのでそこを楽しんでもらえたらいいなと思う」
熊本の伝統工芸品を取り入れた作品もあります。
人吉の「花手箱」を並べれば、華やかな下通アーケード。
空に浮かぶのは「肥後てまり」の気球。
田中さん自身もその美しさを再確認したという作品です。
熊本市出身 田中達也さん「中身が繊細で糸が何重にも層になっている。実際の肥後てまりは館内にも展示しているそれも見ていただくといい」
会場にはミニチュアそのものも展示しています。思い思いの視点で撮影すればそれぞれ違った1枚になるのも、魅力のひとつです。
船場タヌキ 材料は新聞紙とテープだけ!?
彫刻家・東耕平さん。
熊本市出身 東耕平さん「新聞を模様のようにちぎって貼るとこうなる。おうちに新聞とテープさえあればできるから」
東さんの作品のモチーフは動物。滑らかな曲線が特徴の作品は、新聞紙とセロハンテープだけでできています。
「作品を身近に感じてほしい」という東さん。使用する新聞は地元紙。よく見ると、熊本の地名があちらこちらに。
さらに、こんな作品も・・・
熊本市出身 東耕平さん「船場橋の文林堂の前にあるタヌキの像です。せっかく熊本で作品展をするので名物のようなものを置きたいと思って。このタヌキも見に来ていただけると嬉しいです」
熊本県伝統工芸館リニューアルオープン特別企画、熊本出身のアーティスト2人の特別展は、5月17日までです。
