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 NHKの井上樹彦会長(68)が18日、東京・渋谷の同局で定例の会長・メディア総局長会見を行い、受信料を滞納するホテル運営会社に対し、民事訴訟を起こした件についてコメントした。

 同局は12日、受信料を滞納する福岡県と北海道のホテル運営会社に対し、受信料の支払いを求める民事訴訟を起こしたことを発表。滞納事業所への民事訴訟は7年ぶり。

 井上会長は「長期間にわたって受信料をお支払いいただいていない事業者に対する民事訴訟の提起について」と切り出し、「受信契約を結んでいるにもかかわらず、長期にわたってお支払いをいただいていない2つの事業所に対し、先週12日、受信料の支払いを求める民事訴訟を提起いたしました」と報告。「いずれもホテルの運営会社となりますが、福岡県の事業所は6年5カ月でおよそ1370万円、北海道の事業所は8年8カ月にわたっておよそ850万円が未収のままとなっております」と明かした。

 「民事手続きは、受信料制度の意義や公共メディアの役割を誠心誠意、丁寧に対話を重ねてもなお、ご理解いただけない場合の最後の手段として実施するものであります」としたうえで「未収事業者への民事訴訟は7年ぶりとなりますが、今後も受信料の公平負担に向けまして、事業所についても、特に未収額が大きいところに対してはお手紙などを出しまして、丁寧にご理解を求めていくといった措置を積極的に行ってまいります」とした。