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 ◇第6回WBC 1次ラウンドD組 ベネズエラ5―7ドミニカ共和国(2026年3月11日 フロリダ州マイアミ)

 ベネズエラはドミニカ共和国との全勝対決に敗れてD組2位となり、14日(同15日)の準々決勝で日本と対戦することが決まった。ミゲル・カブレラ打撃コーチ(42)は日本との対戦の思い、さらに大谷翔平との“対戦プラン”を口にした。

 試合後に報道陣の取材に応じたコーチは「大谷は4打席とも歩かせるよ」と笑顔で勝利への“プラン”を口にした。現役時代はマーリンズ、タイガースで2797試合に出場し、3174安打、511本塁打を記録。12年には3冠王を獲得した“レジェンド”。日本との対戦については「楽しみだ。興奮してるよ。日本と対戦したかった。ぜひ勝ちたい。レッツゴー!」と声を弾ませた。

 ベネズエラはこの日の全勝対決で、スター軍団のドミニカ共和国に必死に食らいついた。2点を先行されて迎えた初回、1死から一、二塁から4番のウィルソン・コントレラスの中前打で1点を返すと、2本のソロ本塁打でリードを3点に広げられた直後の3回には四球で出塁した先頭のアクーニャが、次打者・ガルシアの初球に二盗に成功。ガルシアの左中間二塁打、アラエスの右翼線二塁打で2点を返した。

 4回に3―7と点差を広げられたが、5回から登板した3番手・ブット以降のリリーフ陣5投手は強打のドミニカ共和国打線に得点を許さず。9回には無死からの3連続四球で満塁の好機を作り、アラエスの左犠飛、相手失策で2点を返すなど、土壇場での粘りを見せるなど、走攻守全ての面でレベルの高さを見せつけた。

 ベネズエラのWBCでの最高成績は、09年第2回大会の4強。悲願の世界一を目指す南米の雄が、連覇を目指す侍ジャパンの前に高く強い壁となって立ちはだかる。