賛否両論! 日産が新型「グラバイト」世界初公開! 100万円以下の「斬新ミニバン」とは?

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「家族に最適」価格と実用性に高評価

 日産モーターインディアは2026年2月17日、新型MPV「グラバイト(GRAVITE)」を発表・発売しました。

 全長4メートル未満のコンパクトなボディに3列7人乗りパッケージを成立させ、56万5000ルピー(日本円換算で約96万円)からという戦略的な価格で投入されたこのモデル。

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 インド市場のファミリー層をターゲットにした意欲作に対し、現地のSNSや動画コメント欄ではどのような反応が起きているのでしょうか。

 まずは、そのパッケージングと価格設定に対する肯定的な反応が多く見られます。

 SNS上のコメントでは「家族にとって最高の車だ(Best car for family)」という率直な称賛や、「街中での使用には優れた車だと感じる」といった、日常の足としての適性を評価する声が上がっています。

 特に注目されているのは、やはり価格です。

「ベースモデルが5.65(56万5000ルピー)から」という事実に言及する投稿もあり、100万円を切るスタート価格で7人が乗れるというコストパフォーマンスの高さは、多くのユーザーにとって魅力的に映っているようです。

 また、公開された情報に対して「とても良い内容だ」と好意的に受け止めるコメントも見られました。

 一方で、自動車ファンならではの鋭い指摘として、ルノーが販売しているMPV「トライバー(Triber)」との関係性に言及する声も少なくありません。

 日産とルノーはアライアンス関係にあり、プラットフォームの共有がありますが、現地のユーザーからは「ルノー・トライバーの兄弟車のように見える」、「日産とルノー、同じようでいて少し違う」といった、両車の近しい関係を冷静に指摘する意見が見られます。

 中には「トライバーの広告かと思った」、「トライバーのライト版(Triber lite)」といった、デザインやコンセプトの類似性をユーモアを交えて表現するコメントもありました。

 また、「ルノーがデザインを改良してトライバーを作り、今度は日産がそれをグラバイトとして出した」と、モデルの系譜を分析する詳しいユーザーもおり、市場における立ち位置はすでに認知されているようです。

 また期待の裏返しとして、スペックに対する要望も寄せられています。特に言及が多いのはパワートレインについてです。

 グラバイトには1.0リッター自然吸気エンジンが搭載されていますが、「ターボエンジンがあればもっと良かった」、「今こそターボエンジンが必要だ」といった、より力強い走りを求める声が散見されます。

 また、「1.2リッタークラスのパワーが必要ではないか」、「エンジンスペックに関しては少し残念」といった、多人数乗車時の動力性能を懸念する意見もありました。

 全体として、手頃な価格と7人乗りというパッケージングは高く評価されつつも、目が肥えたユーザーからは「あと少しのパワー」や「独自性」を求める声が上がっているのが現状です。

 市場からのこうしたフィードバックが、今後の改良やラインナップ拡充にどう反映されていくのか注目されます。